2006年にプロが愛したバイクブランド
過去ログを探していて2006年のトクダネ記事を見ていたら、こんな集計があった。
フランスのプロ選手50人に聞きました。好きな自転車ブランドは?
ただし、性能うんぬんよりもイメージ先行で、という条件付き。
結果は以下の通り。隔世の感あり。

ちなみに文末に書いた事故により、
この時1位だったTIMEはこの後一気に評価を落とした可能性がある。


順位  支持率  自転車 
1位  22% TIME 
2位  17% ピナレロ 
3位  12% BH 
4位  11% BMC 
5位  11% CERVELO 
6位  10% LOOK 
7位  5% コルナゴ 
8位  4% TREK 
9位  3% ラピエール 
10位  1% デローザ 
11位  1% キャノンデール 
12位  1% ジャイアント 
13位  1% スコット 


*2006年8月、アルプス・オープン・ツールの最中、リシャール・ヴィランクが鼻、額を骨折し、32針縫う大怪我を負った。
突然フォークが壊れた拍子に顔面から落ちたのだ。
顔がつぶれて、病室を訪れた息子はいたたまれず2分で病室を出て行ったという。
その後6カ月間モルヒネの世話になり、精神的に落ち込んだが、
有能な整形外科医との出会いで復活できたのだった。
そして。。。事故当時彼が乗っていたのがTIME VXRSだったのだ。
2018.05.22 Tue | Road Races| 0 track backs,
YATES WE CAN
今回のジロ公式サイトで笑った見出し:

YATES WE CAN イエーツ・ウィ・キャン

オバマ元大統領が言っていたYes, we can
をもじって、現在首位のイエスをイエーツに
置き換えている。


ただ、いまはオバマでなくトランプ時代。
旬な言葉遊びではないけれど。

2018.05.17 Thu | Road Races| 0 track backs,
もしエトナ山が爆発したら?
そんな質問をジロの選手たちにしたFBのビデオ。

デュムランはレース続行、だそうです(笑)
でも大半は「引き返す」。

アレックス・ドーセットは、山に彼女とその兄弟が来ているので、
まず彼女の兄弟、ついで彼女が大丈夫か確認してから決める、だそう。

質問内容やその答えそのものというよりもむしろ、
ジロという戦場で、ユニークな質問に顔がほころぶ姿が微笑ましかったです。

2018.05.11 Fri | Road Races| 0 track backs,
ツールのパリ凱旋ポディウムガール廃止決定 にまつわる議論
◆ 選手からも廃止希望の声をどう見る?


今朝、チャンネル操作を誤り、普段見ないチャンネルをつけてしまったら
いきなりランスの写真が映っていてあれ?と思ったら、
本日のニュース2位にツールの話題が出ていたのだった。

「美女による祝福キス ツール・ド・フランスで廃止の意向」と題され
議論されていた。


IMG_0120.jpg 



多様な議論でなかなか面白い。

話者の中に妻が元レースクイーンという人がいるせいもあり、
廃止に一概に賛成は唱えていない。

女性の職業をはく奪するのはいかがなものか、とか
女性は勝利の女神の位置づけであり、決して蔑視ではない、
といった意見も。

同時に、ただ逆のパターンはないので、それが議論になっているのでは
という声も。

活発な議論でなかなか面白かった。
すべてがなるほど、と思わせる。


ただここで私が指摘したいのは、
選手の中からも廃止の声が出ている、ということ。


以前書いたとおり、ミケル・ランダはダウンアンダーのポディウムガール廃止に
賛同していた。
女性を道具のように扱っているのがいや、と。


ということは、選手の中に、ポディウムガール蔑視の声が
あるのでは?とも思わせる。

ポディウムガールに対する空気感は、選手が一番知っているような気もするので
内部からの反対の声はなかなか見逃せない。

2018.05.09 Wed | Road Races| 0 track backs,
過去のロードレースニュース復活状況 2002年5月分まで終了
2002年5月分まで、ロードレースニュースアーカイブを復活させ、
Livedoorブログにて更新しました。

5月というとジロのシーズン。
陽性判定でガルゼッリ、シモーニがリタイアとなった。
とはいえシオーニは、ジロ前の検査結果だったのでレース続行がいったん許された。
しかし結局的外れの言い訳しかできず、チーム判断でリアタイア。

薬物に対しては当局も、なかなか甘く、あいまいな(当時の表現でいうと「ファジーな」)態度だったことがわかる。

そのほかチミルがレースで区間勝利を果たし、引退を宣言したのもこの時期だった。


レースニュース(トクダネ)アーカイブ:
2018.04.13 Fri | Road Races| 0 track backs,
アーカイブをさらに更新
昨日に続き、以前のロードレースニュースアーカイブをLivedoorブログにて更新しました。

追加ニュースは、ジロの最中に勃発した陽性判定。
ただ、陽性判定を出したのがジロ前の検査だったため、ジルベルト・シモーニについては
レース走行続行になっている。

管理に甘ーい時代のなせるわざ。

さらに、オスカル・セビーヤのテレコム移籍の噂が浮上したのもこの時期だったようだ。

レースニュース(トクダネ)アーカイブ:
2018.04.11 Wed | Road Races| 0 track backs,
久々のアーカイブ更新
2002年5月のロードレースニュースアーカイブをLivedoorブログの方に転記しました。

(古い順)
・チポッリーニ、筋肉ジャージに次ぐサプライズウエアでまた罰金。
・ジロでバルタリ負傷
・ウルリッヒ、飲酒運転、器物損壊、逃走、免停で恩師と決裂ののち、和解

2018.04.10 Tue | Road Races| 0 track backs,
カエルの子はカエル その2
今年、バイクレース表彰式の花束贈呈で現れたのはフランク・ヴァンデンブルックの娘
キャメロン(写真左)。

以前陸上選手として好成績を上げていた彼女。
自転車選手として各所からラブコールを受け、
クイックステップ総帥パトリック・ルフェーヴルも熱い視線を送っているのだとか。


VDB.jpg 


このキャメロン、血筋的には大いに見込みがある。
父だけでなく、親戚縁者に自転車関係者が複数いる。


去年はVDB甥、つまりキャメロンの従妹?となるFranklin SIX も好成績を上げて注目されていた。

VDBの叔父ジャン・リュック・ヴァンデンブルックは、元サイクリストで
ロットの監督を10年以上務めた自転車界の実力者。

ジャパンカップによく来ていたので、日本ではおなじみだ。
結構眼光鋭く愛想のない人だったが。



2018.04.10 Tue | Road Races| 0 track backs,
ラファ福岡が期間限定でオープン
RAPHA PRESS RELEASEより:

ラファ福岡が期間限定でオープン

今年もラファ福岡とモバイルクラブハウス九州キャラバンのセットで九州中のサイクリストと共にサイクリングの世界を広げていきます。

2018年3月26日 

去年に続きラファ福岡が期間限定でオープン。今年はロケーションもより中心街となりツール・ド・フランドル直前の3 月31日(土)からオープンしツール・ド・フランス最終日の7月29日(日)までの約4ヶ月間に延長。すでにリリースしている話題の春夏のコレクションを実際に手にとって試着しながら確かめることができる他、メジャーロードレースのライブビューイング、イベント、ライドなどと東京と大阪にある常設クラブハウスと同様に、サイクリストのハブとしての機能を果たします。

 

キックオフの週末は

・      3月31日(土)オープニングレセプションパーティー
・      4月1日(日)         福岡の激坂めぐりともなるフランドルライド
・      4月1日(日)         ツール・ド・フランドルのライブビューイング

のセットと充実した内容でスタートします。いずれも参加費は無料です。
以降のイベントスケジュールは特設サイトのイベントカレンダーをご参照ください。
 

なお、ラファ福岡ではスタッフを募集しています。強い情熱を持つサイクリングに関わって仕事とすることと、サイクリングを世界で最もポピュラーなスポーツにする、という大きなミッションへベクトルを向けて仕事をできる仲間として一緒に仕事してみませんか?

 
ラファ福岡

住所: 〒810-0042 福岡市中央区赤坂2-1-18
電話番号:080-9105-6558(3/26より開通)
営業時間:12:00 – 20:00 期間中無休
お問合せ先:japan@rapha.cc

ラファ福岡ウェブページ: https://www.rapha.cc/jp/ja/clubhouses/fukuoka

 
イベントの詳細:

3月31日(土)オープニングレセプションパーティー

  参加無料
  18:00 受付開始
  18:30 〜 21:00
  軽食、ドリンクサービス付き


 
◆ 4月1日(日)         福岡の激坂めぐりともなるフランドルライド

参加無料
8:45am ラファ福岡集合
距離:26km、獲得標高:470m

申込み:
https://ti.to/pop-up/pop-up-fukuoka/with/ycq1prtd2u

 
◆4月1日(日)         ツール・ド・フランドルのライブビューイング

参加無料
20:30〜フィニッシュまだ放映
限定フランドルイラストTシャツが1名に当たるキャンペーン 


ラファ福岡の開店と同時に九州中の主要都市では移動車両のモバイルクラブハウスが4月7-8日の鹿児島から4 月21-22日の長崎までラファ福岡オープニング以外の毎週末ツアーを行い、九州中のサイクリストと強いコミュニティーを築いていきます。ライドはどなたでも無料で、ラファのウェアを持っていなくてももちろん参加可能です。今年のキャラバンライド参加者にはモバイルクラブハウス限定キャップをプレゼント中。是非参加、そして友人を連れてお越しください。

 
スケジュール:

4月7-8日          宮崎
4月14-15日 熊本
4月21-11日 長崎

 
詳しい場所や申込みはラファジャパンのFacebookページよりご確認ください

 

すでにツアーが大盛況に終了している大分と鹿児島キャラバンライドの様子はラファジャパンのインスタグラムとモバイルクラブハウスのハッシュタグにて確認できます。

 

ハッシュタグ: #raphacaravan #raphalouison



ラファについて

ラファは、ロードサイクリストのために高品質で美しいウェアを作るために2004 年に設立されま

した。都市を行くコミューターから世界最高レベルのプロチームまで、すべてのロードサイクリスト

が袖を通すブランドになった今も、サイクルウェアの革新のために限界に挑戦し続けています。また、

ラファは情熱的なサイクリストがメンバーとして集う、このタイプのサイクリング・クラブとしては

世界最大の世界的なコミュニティ、ラファ サイクリング クラブ(RCC)を擁しています。ラファの

お客様と直接つながる経営スタイルと独自のブランドバリューは、カフェと自転車文化をひとつの場

で提供する、クラブハウスというラファの直営店の世界的なネットワークによって体現化されていま

す。

2018.03.28 Wed | Road Races| 0 track backs,
エリック・ツァベルの記事
昨日のCTipsの記事は衝撃的だった。

元ミルラム幹部が本を出し、エリック・ツァベルの窃盗壁を暴露しているという。

周囲で支給品がなくなった、といった話のようで、
チームは罠を仕掛けて実際取り押さえ、それ以降はバスをロックすることでそれを防御したそう。

一方で、ホテルの室内における窃盗は証拠があがったわけではないとのこと。


にわかに信じがたいし、証拠がないものまで一緒に述べてしまうのはまずかろうと思う。
その一方で、ツァベルが引退したとき、
この人は監督には向いていないかもなぁ、とは思った。

それは元チームメイトのヴィノクロフの発言や、
ドイツ語以外でのコミュニケーション能力のなさから抱いた感想なのだけど。

そして実際コーチには就任しても、Director職にはついていない。


ヴィノがテレコムを去る時、チームの悪口を羅列するなか、
特に最低と思った人物として、真っ先にツァベルの名を挙げていたのは当時意外だった。

「ツァベルは一切他人のことに無関心でエゴイストだ、人間として冷たい」などなど。


英語に関しては、、、、ちょっぴり悲惨だった。
テレコム時代はそれで問題なかったのだろうけど、イタリア籍のミルラムでは苦労していた。

だから息子のリック君が流暢に英語を話すのを聞いて、安堵したものだ。


ただ、ファンに対して優しい顔を見せるシーンを目撃したこともあり、
またスプリント職人として、計り知れない努力をしてきたことは確か。

ヴィノクロフのシビアなコメントは、選手を極度に優遇しエリート待遇した
巨大企業テレコムの方針のせいでもあろうと思う。

テレコムではレース後に一杯やったりなごやかに会話を楽しむことはなく
みんなチームはただの金のなる木、というビジネスライクな態度だった、
と教えてくれたのは、テレコムを離脱したメカニックだった。


そうした当時の環境を考えると、ツァベルだけの問題でもなさそうだ。

ただ、同じ場所に身を置いていても、ロルフ・アルダークは語学が非常に堪能で、
引退後はいったんトライアスロンに専念するなか、声がかかって監督職を歴任してきた。

昨今チームはとみに国際化している。
上に立つのなら、コミュニケーション能力は欠かせない。


2018.03.17 Sat | Road Races| 0 track backs,
ミケーレ・スカルポーニとアレハンドロ・バルベルデ
◆ バルベルデ:「そんな話をするときじゃない。ミケーレを偲ぶとき」
◆ ランダ:「(ティレーノ~アドリアティコで)ミケーレの故郷に来たから・・・


交通事故でミケーレ・スカルポーニが亡くなってから
もうすぐ1年が経とうとしている。

彼が9年前に総合優勝したティレーノ~アドリアティコが現在開催中で、
ここのところ、スカルポーニ関連のツイートがTLにちらほら浮上しつつある。
ティレーノのプロトンが彼の故郷が近づいているのだ。


昨日区間優勝したミケレ・ランダも、元チームメイトをしのぶコメントを出していた。
「ミケーレはいつも僕らと一緒。今や彼の地に差し掛かった。それだけにこの勝利は特別。」


そんな中、記憶に残るのはアレハンドロ・バルベルデの悲嘆にくれた表情。

イタリア人選手が嘆き悲しむ様子はいくつも目にしたけれど、
スペイン人のバルベルデとスカルポーニがそこまで友情を温めていたとは知らなかった。

彼とは親しい友人で、訃報は打撃だったと語っている。


悲劇の翌日にLBLで優勝したバルベルデは、記者からLBLに関する質問を受けて
珍しく声を荒げたという。

「今はそんな話をしている場合ではないだろう」と。

さらに、涙をぬぐいながら、直近1週間で稼いだ賞金すべてを遺族に寄付する、と表明した。


Val.jpg 

上記写真は下記URLから:



2018.03.11 Sun | Road Races| 0 track backs,
カエルの子はカエル その1
モビスターのGMエウセビオ・ウンスエの弟フアン・カルロスは、
バルサやオサスナでプレーしたゴールキーパーで、
現在はガリシア地方ベースのセルタで監督を務めている。


この話は、本サイトで既出の情報なのだけど、
さらに、いとこのフランシスコ・ハビエルもオサスナでプレーしたことがあるのだとか。

のみならず、そのフランシスコ・ハビエルの双子の娘エルバとマルタもサッカー選手となり、
マルタのほうは現役続行中。

現在バルサ女子で活躍で、WIKIPEDIAにも出ている:


この一族のアスリート遺伝子は、トップクラスのようだ。
2018.03.05 Mon | Road Races| 0 track backs,
ブエルタ・ア・アンダルシア解説は・・
トリキ、ことマヌエル・ベルトランがライブ動画で解説を行った模様。

アンダルシアのハエン出身なので、地形に詳しい様子がわかった。
でも至ってゆるゆるした解説。
アナウンサーの方は、早口でなめらかにしゃべっていて、
ポルトガル出会ったラジオ実況中継担当者を思い出した。

ポルトガルではラジオがテレビに劣らずライブ中継では要となっているようで、
アナウンサーの慣れた早口には、ただただリスペクトなのだった。


triki2.jpgtriki3.png
2018.02.18 Sun | Road Races| 0 track backs,
2017年 Raphaが選んだ栄冠の人々
今年の締めくくりに、Raphaゆかりの人々が選ぶ2017年栄冠の選手たち
が発表されている。

アントニオ・フレチャはミラノ~サンレモのペテル・サガン。
といってもクフィアトコフスキーに敗れ2位に終わったものの
リスクを顧みずに早々にアタックを開始したその勇姿に1票ということらしい。

その他Rapha幹部たちによってもそれぞれ1人ずつ選ばれていて、
サイモン・モトラムが選んだのはティレーノ~アドリアティコの第2ステージのゲラント・トーマス。
失望も多かったシーズンだったものの、その中でも輝いた場面を取り出している。

女子選手にスポットライトを当てた人もいて、
贔屓目を堂々と賞の形に表していて、予定調和的でない&ありふれていない点がユニーク。


Raphaパナシェ・アウォード

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2017.12.31 Sun | Road Races| 0 track backs,
コンタドール、命を救ってくれたフェルナンデス医師との対面
◆ コンタドールの競技人生集大成ビデオ 

コンタドール引退の時に過去のアーカイブなどから彼の足跡をたどるシリーズを
インプットしたけれど、その中に書いた文言(9月3日付け)
確認できるビデオがリリースされた。


該当箇所は:
>レースドクター、サンティアゴ・フェルナンデス・スビサレタの素早い行動が、
まずは彼の命を救った。
舌が喉の奥に吸い込まれ、軌道をふさいで窒息するリスクが高かったため、
すぐさま気道確保のチューブ挿入の決断をした。
「痙攣がひどくて、挿入するのは至難の業だった」そうだ。
この判断がなければ、こと切れていた可能性は高かった、と言う人もいる。<



以下のビデオには、まさにフェルナンデス医師がコンタドールの口の中に
太くて短いチューブを苦心して取り付ける様が登場する。

医師はとにかく一義的には気道確保に必死だ。刻一刻を争う場面であることがわかる。

(以下YOU TUBEは、その場面からスタートするように設定)




「やあ、久しぶりだなぁ」と2人は互いに言い合い、
「お元気そうで」とコンタドール。
「君こそ」、、といった会話が交わされたあと、当時の状況を医師が語る。

暴れる君を御すのが大変だったよ」、と言い救急車で搬送した時の話など。
病院に運ばれるシーンまでビデオに収められていた。

(以下はビデオ画像から)

coonta7.jpg 


最後はコンタドールの言葉で締めくくられる:
あなたがいなかったら僕はここにはいなかった」。

それにしてもフェルナンデス医師、なにやら素敵・・


conta2_20171227083110824.jpg 


さらに、9月のエントリーの以下の記事ー
>幸運なことに搬送先の病院には、新進気鋭の腕のいい女医がいた。
マリア・アウロラ・マルティネス。
弱冠35歳。
落車直後に、気道確保のためにチューブを挿入したドクター スビサレタと、
そしてこのマルティネス医師こそが、コンタドールの命を救った恩人、
と言われている。<


で触れた執刀医のマルティネス女史も登場。
プロのサイクリストだと聞かされて、単に命を救うことだけでなく、
プロ活動を視野に入れた対処を考えたと語っている。

「”彼は国内で最高のサイクリストであり、随一の脚を持つ選手だ”と聞かされて
プレッシャーが大きくて大変だった」、とも。

この部分もビデオの17分33秒のあたりから見ることができる。

conta5.jpg 


コンタドールはむろん、このとき途中で記憶が途絶えている。

conta3_201712270831116c9.jpg 
無題



母フランシスカさんやマネージャーの兄フランのインタビューもふんだんに。

母の話によると、明け方の3時にマノロ・サイス(監督)から電話があり
駆け付けた、とのこと。

conta4.jpg 


55分以上あって長いのでまだ断片的にしか見ていないが、
その他ペリコ・デルガドのインタビューなども。

cont6.jpg 


コンタドールの人生の紆余曲折が浮彫になっている。

2017.12.27 Wed | Road Races| 0 track backs,
ニュースアーカイブ更新情報
過去のニュースアーカイブの復旧作業進捗:2002年5月1~11日のニュースを一括インプット。



ニュース復旧作業で気が付いた点:

● 2002年ツールのワイルドカード公表は5月初頭だった。(5月1日に発表する、と通告しておきながら、実際の公表が後ずれするなど、当時は結構きっちりとは管理していなかったようだ。)このタイミングまで出場が決まらないとなると長期戦略は無理。Div2クラスのチームは当時かなりフレキシブルにやっていた、ともいえる。

● ツール主催者のコメントに驚愕:ツール主催者はワイルドカード発表のあと、パンターニのチームメルカトーネは不出場になったものの、ジロで好成績を出したら、招待を考える、などと正式コメントしていた。
忖度の極致・・・

● ウルリッヒご乱心はこの年だったらしい。飲酒運転、女性2人を同乗させて器物損壊、当て逃げ、免停・・・。

● 以前ジロやブエルタへのDiv1クラスのチームの出場は強制ではなく、2002年のジロに出場したフランスチームはゼロ、フランス人選手は1人だけ、だった。結局フランス人、イギリス人、日本人がひとりずつ、という分布。しかもそのイギリス人というのがマックス・シャンドリで純粋なイギリス人ではない(イギリス生まれのイタリア人で、途中でイギリス国籍取得。)


さらにニュースの中にはユーロ通貨統一の話も出てくるなど、時代がかっている。
もっとも2002年といえば今から15年も前。
ところどころセピア色なのも無理はない。
2017.12.17 Sun | Road Races| 0 track backs,
エストニアのファンキーなツイートが発信源:バルト海周辺の選手たちはいま
最近話題をまいているエストニア大使館のツイート。
バルト諸国の位置関係誤認番組に関するやんわりとした訂正なのだけど、このツイートをアップした友人のFBが、バルト三国出身の元ロード選手の話題で埋まった。


まずは各自がこの地方出身の選手で真っ先に浮かぶ選手名を提示:

・エストニアといえば、ヤン・キルシプー、
・ラトビアといえば、ロマンス・ヴァインシュタインス、
・リトアニアといえば、ライモンダス・ルムシャス、、、といった具合に。


そこで、これらの選手は今どうしてる?という話題に発展。
個人的にはルムシャスの近況はよく知っていた。
今年紙面をにぎわせていたので。
しかもあらたなる真っ黒な内容で。


2002年ツールの際に、ルムシャスの妻が80種類もの薬物輸送を行っていたことが判明し、
本人は刑務所に服役をしたりするが、その後復帰して再びEPO陽性。
学習能力のなさを世に知らしめていた。


そんな彼の2人の息子は親の背中を見て育ったせいか、自転車選手&ドーパーとしてすくすく成長。
今年5月、末息子のリーナスは、21歳の若さで意識不明になり死亡。
禁止薬物摂取が原因とみられる。

同じく自転車選手の上の息子ライモンダス・JRは今年10月、
ホルモン剤摂取で出場停止処分を受けていたことが判明した。


そんな中、ロマンス・ヴァインスタインスとヤン・キルシプーの動向は最近知らなかったので
調べてみた。

すると両者とも、それぞれ本国でコーチを務めるなど、若手育成に寄与しているようだった。

ヴァインスタインスは若い頃よりすっきりして、かっこよくなってる。(左)
キルシプーは想定内、つまり肉付きなどが、成人男性の成長見込み曲線に沿った年の重ね方!

2人とも、クリーンな選手育成に力を注いでほしいもの。


左:http://www.kurzemnieks.lv/sports/7309-atgriezies-ar-idejam-un-apnemibu/
右:http://app.m.ohtuleht.ee/807118/ohtulehe-video-jaan-kirsipuu-mmist-kangertit-pole-aga-taaramae-ja-raim-voivad-teha-hea-soidu
Vain.jpg jan.jpg

ちなみにそれぞれ2001年のベルギー一周、2002年ツールの時に見かけた2人:
P5259504.jpg P7145113.jpg


ついでに2002年ツールで総合3位。
最後の(かりそめの)栄光ルムシャス。

P7280765.jpg 


2017.12.15 Fri | Road Races| 0 track backs,
クリス・フルームの違反疑義に対しトニー・マルティンの反応
今年のブエルタ第18ステージの尿検査で、
adverse analytical finding=AAF=「違反が疑われる分析報告」を出したクリス・フルーム(チームスカイ)。

具体的にはサルブタモールの検出値が、WADAが定める1mL当たり1000ナノグラム の上限を超え、
2000ng/mL だった。


これに対し、カチューシャのトニー・マルティンがスカイのダブルスタンダードぶりに対し吠えている。(CW)
つまり、スカイはこれまでアンチドーピングに全力を尽くす、ゼロトレランスだ(寛容ZERO=容認は絶対しない)、と言っておきながら、
チームメンバーがAAFがを出した場合、それを擁護するという立場にまわっている、
この二重構造に対して怒っているようだ。


もしかしたらフルームは24時間で1600ng/mL 以下、12時間で800ng/mL 以下という定められた吸入量を守っていたのかもしれない。
そうであれば、治療のための特例申請TUE(Therapeutic Use Exemption)は必要ない。
それを厳守したうえで、たまたま検出値の誤差が大きく2000ng/mLになってしまったのかもしれない。

でもマルティンとしては、まだなにも証明されないうちに手放しで擁護するその態度が妥当ではない、
これまでチームが唱えていた「ゼロトレランス」は一体なんだったのか?
という思いがぬぐい切れないようだ。


ちなみにアレッサンドロ・ペタッキは、事前に喘息のTUEを出したうえで、
同じサルブタモールで上限値を超え1320ng/mLという数値を出してしまい、
12ヶ月の出所停止処分(当初2年)と解雇処分を受けた。


ディエゴ・ウリッシの場合は、1920ng/mL。
でも、クラッシュの影響で数値が急上昇したという説明をするなど
やり取りの末、9か月の出場停止処分で済んだ。


治療に使われる薬物なので、EPOのように全面禁止薬物に比べて
処分期間は短い傾向にある。

2017.12.14 Thu | Road Races| 0 track backs,
2002年4月分のロードレースニュースアーカイブ インプット終了
昔のロードレースニュース移行作業を少し前進させた。
2002年4月分のニュースまで移行完了。
==>


過去のエントリーの中には、自分でこんなことをつぶやいていたものがあった:

ミディリーブルのレース情報がほしくて主催者にメールしたら、
主催者がレース概要が掲載されている新聞紙コピーをPDFで送ってくれた、
便利な時代になったものだー、と。


2002年、そうか、HPはあったものの、情報はすかすかで、レース情報など
なかなか手に入れにくい情報だった。
新聞のPDFをメールの添付というかたちで送ってくれて、すごくうれしかったのだった。

今はそんな苦労はない。
HPどころかSNSであちこちの団体があれこれつぶやいてくれる。

苦労して手に入れる必要はなくなった。
こうして”個々のニュース獲得のために奮闘した思い出”
という事象はこの世から消えつつある。

http://blog.livedoor.jp/maillotblanc/

2017.12.05 Tue | Road Races| 0 track backs,
'08年世界選U-23銅メダルのジョン・デゲンコルプ
先日2008年世界戦U-23タイムトライアルで優勝した
アドリアーノ・マローリの写真を探していて見つけた。

同世界戦U-23ロードの方で銅メダルを獲ったときのジョン・デゲンコルプ。
弱冠19歳。

いたずらっ子の表情で、今とイメージがちょっと違う。


P1420743.jpg 


金と銀メダルはそれぞれファビオ・ドゥアルテ、シモーネ・ポンツィだった。
デゲンコルプよりも2人とも、3歳ほど年上で、
今年の所属チームはそれぞれ、EPM–UNE–Área MetropolitanaとCCC–Sprandiだった。


会見で他の選手がしゃべっている間、ずっとスマホをいじっていたデゲンコルプ。
やんちゃ、という印象しか残っていない。

気が付いたらいつの間にか渋目の人になっていた。


P1420737.jpg 


その後HTCでプロデビューしたのは2011年のこと。

2008年世界選の開催地はイタリアのヴァレーゼ。

馬の競技場が舞台だった。

P1410979.jpg 



2017.11.28 Tue | Road Races| 0 track backs,
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