モビスターの選手たちは、エボラ感染疑惑のあのエアバスA321に乗っていた
先日こんなニュースを耳にした: 乗客が発熱と震え、旅客機“隔離” マドリードの空港

マドリード行きエールフランスの乗客一人がエボラ出血熱感染の疑いで飛行機ごと一旦隔離されたという話。

この先エールフランスで旅行するのは控えた方がいいかな、などと思い、印象に残るニュースだったのだが、
この機内に、北京ツアー帰りのモビスター選手ご一行が搭乗していたことを先ほど知った。

乗っていたのはヘスス・エラダ、パブロ・ラストラス、エンリケ・サンツ、その他メカニック、医師ら。


幸いにも、感染の疑いがかかったナイジェリア人乗客と彼らは座席が離れていたそうだが、
エラダの証言によると:

・飛行機は着地後、通常とは異なる特別ゾーンで停止した。
・防護服を着た人が搭乗してきた。
・係員から「エボラ」という発言はなかったように記憶している。
・乗客たちの搭乗地を含めた個人情報をとただされた。
そうだ。


本件を伝えた別の報道(スポーツ欄でなく)を見ると、白い防護服姿の係官が搭乗している写真が出ており、
かなりものものしい。


そののち乗客たちは、症状が出た時の連絡法などを聞いたのちリリースされた。

そして疑似症状を出した乗客も、陰性結果だった由。

なにはともあれ、よかった。


ソース:
http://ciclismo.as.com/ciclismo/2014/10/18/portada/1413600355_155843.html
2014.10.31 Fri | Road Races| 0 track backs,
2000年12月分までのニュースを引越し完了 
1999年10月~2000年12月までの自転車ロードレースニュースを下記の通り復刻。
今後は2001年1月以降の復刻開始予定。

>>> 1999年10月~2000年12月までの自転車ロードレースニュース


この1999-2000年という時期、組織ぐるみのドーピングが相次いだ。
記事を読んでいると、それを改めて認識する。

ただ、以下の2つのエントリーに代表されるように、今と違ってみんなが共犯者といった事情が浮かぶ。
チームは夥しい数の薬物を用意し、選手はそれを享受し、レース主催者は見て見ぬふりでもっと厳しく・・
とコースづくりの手を緩めない。

現在アスタナチームが相次ぎ陽性の選手を出したけれど、
当時のような みんなで見て見ぬふりの、”きっちり管理された違反”とは随分様相が異なっている。


逆説的ながら、そんな真っ黒な時代だったからこそ、みなある程度寛容になれた。つまり -

当時の空気感として、「みんな時代が悪かったんだ」的な所に落としどころをもっていくことができた。

でも今は違う。
この時代に及んで・・・といったげんなりした感想しかない。


●12月26日のニュース 「オンセのチームドクター 裁判所の決定に控訴」

●12月28日のニュース 「ドーピングについて意見を受領」
2014.10.30 Thu | Road Races| 0 track backs,
2008年パリ~ルーベ/2009年フランドル一周で4位だったマーティン・マースカントが引退
2008年、25歳でツールに出場した時、将来性を感じたのを覚えている。
その年の春のパリ~ルーベでは4位、翌年フランドル一周でも4位。

成長曲線が楽しみだったのだが、フェイドアウトしてしまった。
2013年までガーミンに所属はしていたものの、2011年のケガから復調しなかったと聞く。

今年はユナイティッド・ヘルスケアに所属。
でも、ニュースに名前が出ることはほとんどなく、ロードファンからは、名前も忘れられていたかと思う。

ケガでつまずいて、その前のまずまずよかった頃の自分に追いつけなくて、
精神的には厳しい日々が続いたことだろう。

今後のことはこれからゆっくり考えるという。
再度自転車界でこの名を聞く日がくるだろうか。

写真は2008年初出場のツールにて。

(この時宿が一緒だったのだが、そういえば、金髪の彼女がスタイル抜群で、絶世の美女だったのを思い出した。)

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http://www.cyclingnews.com/news/maaskant-ends-cycling-career
2014.10.29 Wed | Road Races| 0 track backs,
さいたまクリテリウム クリス・フルームのメカトラ奮戦記
青天に恵まれた2014年のさいたまクリテリウム。

本戦は大体つつがなく進んだが、唯一クリス・フルームのメカトラが、間一髪だった。

状況を眼の前で見ていたツーレいわく、プロトン復帰が間に合わないのでは、と会場中、ハラハラドキドキしたそうだ。

クリテの際のメカトラ特例として、1周遅れでプロトンに復帰しても
マイナス1周でなく、同タイムとして認められる。

・・・が、フルームの場合、1周遅れで済まない危険性がある、時間のかかるトラブルだったようなのだ。
以下、ツーレの時系列写真から:


まずプロトンからやや遅れ気味にフルームがピットイン。

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まずは、不具合処置にて対応。

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なかなか芳しくないようだ。

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思わずフルームが手を出す。

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むむむ・・バイク交換の方がベターのようだ。

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結局バイク交換。
ニュートラルバイクでリスタート。

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プロトンの最後尾よりやや遅れ、
車両が挟まれてしまったが、なんとかギリギリのプロトン復帰が果たせそう。
間一髪だった。

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急げ、急げ、慌ただしく出発。

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プッシュの手を離れ、前を目指す。
場内一同ほっと安堵の溜息。
マビックカラーの黄色いフレーム。

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さてフルームのバイクといえば・・

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彼女のミシェルさんが、ブースまで持ち帰った次第。
2014.10.25 Sat | Road Races|
宮澤崇史選手お疲れ様でした!
本日、ジャパンカップの場で、ヴィーニファンティーニ・NIPPOの宮澤崇史選手が今季限りの引退を表明した。

彼が出現する前の日本人選手というと、自らプレゼンテーションすることもなく
ひたすら走るのが仕事、といった雰囲気があった。

そこへいくと、チームVAN結成時の宮澤選手は、自分やチームをどう認識してもらうかを念頭に
ファンへアプローチする意欲が見て取れた。

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新しい世代の姿を見た気がした。


思い出話ついでに、8年前、日本人最高位になった宮澤選手のことに触れた過去の記事を再掲:


本日のジャパンカップ(2006年10月)で、チームバンの宮澤祟史選手が日本人最高位の7位となった。
トップから41秒297遅れ。サウニエルのマヌエーレ・モーリ(+41秒157)と同着だった。

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ラスト3周で一気にプロトンがばらけた際、チームメイトの晋一選手・新城選手らとともに有力選手のグループ(サウニエルのリッコ、ランプレのマルツォーリ、別府選手を含むディスカバリーチャンネルチームの選手たち)に食らいつき、最終的に、ワンデイが得意で今年クラシカ・サンセバスティアンで優勝したザビエル・フロレンシオを引き離して7位でフィニッシュ。

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それにしても、レース前のレセプション会場での顔と、レース中の顔、全く別人のような宮澤選手。
メリハリ抜群だ。

(レセプション写真、向かって左側は清水都貴選手。)
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又、宮澤選手は2006年11月、UCIの公式サイトにも登場した。(和訳)

● UCIアジアツアー: 日本人が首位独占

11月は、宮澤崇史が11月12日にツールド沖縄(カテゴリー1.2)で優勝。シーズン前半UCIアジアツアーランキングで得た感触を確固たるものにした。沖縄で宮澤選手は、後続集団に3分先行し、8人のゴールスプリントを制して優勝。

レースは日本人が支配し、34人がフィニッシュ。宮澤は、ゴールで愛三工業レーシングの盛一大をかわした。これで宮澤は10月22日にジャパンカップで得た7位12ポイントの上にさらに40ポイントを加算した。

28歳の宮澤は、52ポイントでUCIアジアツアーランキング首位のまま12月に突入する。ツアーオブハイナンで2位となった広瀬敏の追い上げがあったものの、宮澤の首位は不動だった。

広瀬は11月12~17日のツアーオブハイナンで2位となり、30ポイントを獲得。さらにアジアリーダージャージを獲得した。またチーム優勝はジャパンナショナルチームに。メンバーは廣瀬敏、阿部良之、岡崎和也、鈴木真理、清水良行、大庭 伸也だった。

UCIアジアツアーはドーハで12月の初旬アジア大会がある間はしばし中断。宮澤の首位が脅かされるのは香港で12月24-31日に開催されるツアーオブサウスチャイナシーが開始となってからになる。




新しい時代を予感した2006年から早8年。
今日はその時代が終わりを告げた日。


寂しいけれど、宮澤選手の新たな挑戦に幸多かれとお祈りしています。
2014.10.19 Sun | Road Races|
2008年に綴っていたアンディ・シュレックの印象 
アンディ・シュレックが30歳を前に引退という。

特に思い出に浸りたかったというわけでもないが、彼に関する過去の記事を漁ってみた。
と、こんなのが出てきた。
シュレックの印象ほんの少し、メインはバルベルデなわけなのだが。

過去にインタビューをした選手の印象にまつわる考察(2008年6月の記事):


(前半部略)

バルベルデ来日時インタビューの際、随分普通っぽい選手だなぁ、とびっくりした。
膝を突き合わせると、それまで余り強い印象を持っていなかった選手でも、大抵感心することばかり。
一流というのはこういうことか、人と違う秀でた点が必ずある。


ところがバルベルデには、カリスマティックでダントツの凄みを感じなかった。
例えば自分のどこが人より秀でていて強いと思うか?と質問したとき、

サムエル・サンチェスは、「頭脳。体力は関係ない」と即答。
オスカル・フレイレは、「俊敏さ、頭脳、ゴール地形を研究すること、ひっくるめてそれら全部」と言っていた。
バルベルデは、暫くうーんと唸って、「考えたことがないからわからない」と言った。


天才肌、たぶん。。。


笑うときはわっはっは!と豪快に笑うことなく、鼻から抜けるように ふっふっふ、って抑制した感じで笑う。
カラオケでは、弾けまくるロドリゲスに追随している格好で、バルベルデのほうがアシスト役っぽかった。


これまでー


サムエル・サンチェスの突き抜けた強い意志に敬服し、
マキュウェンの頭の回転の早さに圧倒され、
アンディ・シュレックの馬耳東風っぷり / 雑音と言う名の臭い物にはただちに蓋をする潔さに感心した私だが・・・

・・・バルベルデは話していて「うわーすごい!」と驚愕する場面もなく、
負けん気の強さとか鼻息の荒さは微塵も感じられず、奥さん(今となっては元妻)のアンジェラの方がむしろ堂々としていて、
ひたすらどこにでもいそうな あんちゃんだった。


だけど、今年のLBL。間近で見たバルベルデは、ハっとするほどかっこよかった。
走ることが小さい頃から身に染み付いていて、レースの場ではピチピチと「水を得た魚」になる、そんな気がした。





ちなみに、一旦全て削除した過去のニュースログをLivedoorブログに以降する作業、
目下、2001年11月22日記事まで復旧:

http://blog.livedoor.jp/maillotblanc/
2014.10.11 Sat | Road Races|
Rapha Information
ロンドン発のロードウェアブランドRapha(ラファ)では、ウェアサプライヤーを務める世界屈指のプロチーム、チームスカイのジャパンカップ参戦に合わせ限定グッズの販売、Jaguarによるチームカーの展示、タブロイド新聞の配布を行います。アジア最高峰のワンデイレースを祝福する各種催しにぜひご注目ください。

Raphaジャパンカップオリジナル Tシャツ、キャップ、ミュゼットを販売

18日(土)のジャパンカップクリテリウム会場、19日(日)のジャパンカップ本戦にRaphaではショップブースをオープンし、チームスカイのウェアキットや秋冬アクセサリーに加え、会場限定となるオリジナルTシャツ、キャップ、ミュゼットを販売します。
チームスカイのカラーモチーフとロゴが入る限定アイテムは、宇都宮のシンボルである亀甲がモチーフとなっており、アジア最高峰のワンデイレースを祝うデザインとなります。数に限りがあるため、無くなり次第販売終了となります。

Tシャツ 4,000円
キャップ 2,000円
ミュゼット 3,000円

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オリジナル・タブロイド新聞を会場全域にて配布

過去2年間、会場で無料配布し好評を博したRapha制作のオリジナル・タブロイド新聞を今年も配布します。17日(金)のチームプレゼンテーション会場、18日(土)クリテリウム会場、17日(日)ジャパンカップ本戦会場にて配布します。
こちらも数に限りがあるため、無くなり次第終了となります。

また、配布にあたりRaphaでは18日と19日の配布スタッフボランティアを募集しています。japan@rapha.cc までメールで参加をお申し込みください。ボランティアの方にはRaphaのオリジナルTシャツ、キャップ、ミュゼットを贈呈します。

ジャガーによるスカイプロサイクリングのチームカーを六本木と宇都宮で展示

ヨーロッパではチームスカイのオフィシャルチームカーを手がけるジャガーが、ここ日本でもチームカーを制作・展示いたします。車種は日本で流通するXFをベースとした特別仕様。
チームスカイカラーを纏いピナレロのチームバイクを積載した、ラグジュアリーかつ戦闘的なチームカーを六本木と宇都宮の会場で展示します。
なお、チームカーは展示のみとなり実際にレースを走行することはありません。


<ジャガージャパンプレゼンツ スカイプロサイクリングチームカー展示 in 六本木>
日時:2014年10月16日(木)15:00-17:00
会場:UMU(ウム)六本木ヒルズ テレビ朝日本社1F
住所:東京都港区六本木6-9-1 地図 

<ジャガージャパンプレゼンツ スカイプロサイクリングチームカー展示 in 宇都宮>
日時:2014年10月19日(金)7:30-16:00
会場:宇都宮森林公園(ジャパンカップ会場)
Raphaブース隣にて展示
2014.10.09 Thu | Road Races|
CICLISSIMO発売情報
砂田弓弦監修 自転車ロードレース・マガジン
CICLISSIMOチクリッシモ
2014 NO.42

10月14日(火)発売
定価1,620円【税込】
A4ワイド判124ページ

特集=下りで勝負!
 ダウンヒル名選手列伝
 サムエル・サンチェスにインタビュー
 ダウンヒルの恐怖を乗り越えろ!
 グルペットこそ下りが命!
 ダウンヒルの奥義
 サロンニとコルナゴが仕込んだ下り用武器

ブエルタ・ア・エスパーニャ完全レポート
〜A・コンタドールが総合V3〜
 2014総括:コンタドール 永遠なるコンキスタドール
 インタビュー:ファビオ・アール(アスタナ)
 インタビュー:アレッサンドロ・デマルキ(キャノンデール)
 インタビュー:ハビエル・ギジェン(ブエルタ開催委員長)
 ブエルタ最終決戦山岳ステージで使用された機材
 全21ステージレポート&砂田弓弦のブエルタ日記
 サンティアゴ・デ・コンポステーラのポディウム

ロード世界選手権ポンフェラーダ大会完全レポート
〜男子エリートはM・クフィアトコフスキーが初優勝〜
 ロードレース男子エリート:クフィアトコフスキーが絶妙のタイミングで
 日本チーム:失敗を成功のステップに
 ロードレース&TT男子U23:ノルウェーとオーストラリアが新星輩出
 チームTT男子:時速53.954km! BMCがウィニングチームへ
 個人TT男子エリート:ウィギンス、虹色コレクション完成

観戦ガイド付き出場プロ選手サイン帳
ジャパンカップサイクルロードレース&
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムPresented by ベルーナ
  ※ジャパンカップ 開催10/11〜19
  ※ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム 開催10/25

速報=イル・ロンバルディア
 5大クラシックレース最終戦

好評連載 ロードレース界のスペシャリストたち
 UCI公認自転車選手代理



CICLISSIMO (チクリッシモ) No.42 2014年12月号 (サイクルスポーツ2014年12月号増刊)CICLISSIMO (チクリッシモ) No.42 2014年12月号 (サイクルスポーツ2014年12月号増刊)
(2014/10/14)
砂田弓弦

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2014.10.09 Thu | Road Races|
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