宮澤崇史選手お疲れ様でした!
本日、ジャパンカップの場で、ヴィーニファンティーニ・NIPPOの宮澤崇史選手が今季限りの引退を表明した。

彼が出現する前の日本人選手というと、自らプレゼンテーションすることもなく
ひたすら走るのが仕事、といった雰囲気があった。

そこへいくと、チームVAN結成時の宮澤選手は、自分やチームをどう認識してもらうかを念頭に
ファンへアプローチする意欲が見て取れた。

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新しい世代の姿を見た気がした。


思い出話ついでに、8年前、日本人最高位になった宮澤選手のことに触れた過去の記事を再掲:


本日のジャパンカップ(2006年10月)で、チームバンの宮澤祟史選手が日本人最高位の7位となった。
トップから41秒297遅れ。サウニエルのマヌエーレ・モーリ(+41秒157)と同着だった。

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ラスト3周で一気にプロトンがばらけた際、チームメイトの晋一選手・新城選手らとともに有力選手のグループ(サウニエルのリッコ、ランプレのマルツォーリ、別府選手を含むディスカバリーチャンネルチームの選手たち)に食らいつき、最終的に、ワンデイが得意で今年クラシカ・サンセバスティアンで優勝したザビエル・フロレンシオを引き離して7位でフィニッシュ。

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それにしても、レース前のレセプション会場での顔と、レース中の顔、全く別人のような宮澤選手。
メリハリ抜群だ。

(レセプション写真、向かって左側は清水都貴選手。)
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又、宮澤選手は2006年11月、UCIの公式サイトにも登場した。(和訳)

● UCIアジアツアー: 日本人が首位独占

11月は、宮澤崇史が11月12日にツールド沖縄(カテゴリー1.2)で優勝。シーズン前半UCIアジアツアーランキングで得た感触を確固たるものにした。沖縄で宮澤選手は、後続集団に3分先行し、8人のゴールスプリントを制して優勝。

レースは日本人が支配し、34人がフィニッシュ。宮澤は、ゴールで愛三工業レーシングの盛一大をかわした。これで宮澤は10月22日にジャパンカップで得た7位12ポイントの上にさらに40ポイントを加算した。

28歳の宮澤は、52ポイントでUCIアジアツアーランキング首位のまま12月に突入する。ツアーオブハイナンで2位となった広瀬敏の追い上げがあったものの、宮澤の首位は不動だった。

広瀬は11月12~17日のツアーオブハイナンで2位となり、30ポイントを獲得。さらにアジアリーダージャージを獲得した。またチーム優勝はジャパンナショナルチームに。メンバーは廣瀬敏、阿部良之、岡崎和也、鈴木真理、清水良行、大庭 伸也だった。

UCIアジアツアーはドーハで12月の初旬アジア大会がある間はしばし中断。宮澤の首位が脅かされるのは香港で12月24-31日に開催されるツアーオブサウスチャイナシーが開始となってからになる。




新しい時代を予感した2006年から早8年。
今日はその時代が終わりを告げた日。


寂しいけれど、宮澤選手の新たな挑戦に幸多かれとお祈りしています。
2014.10.19 Sun | Road Races|
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