記憶に残る引退の言葉
ファビアン・カンチェッラーアがそろそろ引き際を考えつつ走っている、といったコメントを残していた。

彼ほどの人なら、引退の折りには大きなニュースになるに違いない。

報道記事の扱いとしてはごく小さかったけど、最後に漏らした競技人生包括の言葉に
ぐっときた、そんなケースもある。

例えば、オンセやバレアレスで走ったミケル・プラデラ。

Biciclismoに出ていたその言葉がこちら(日本語にするときに掛詞風味にしてみた):


  「引退には寂しさは覚える半面、解放感もある。
  頻繁な血液検査でプライベートはなかった。
  人々が僕のケッカ(結果)よりケッカン(血管)の方をより知っているなんて、どこかおかしい。」



それからミゲル・インドゥラインの弟、プルデンシオ。
ビタリシオに所属していたが、兄と違い、プロで成績を残すことはできず。


  「身体的特徴が兄に似ている分、辛かった。」


短い一言に、その人の人生が凝縮されている。
言葉の力強さは、華麗な戦歴の多さに比例するとは限らない。
2015.02.13 Fri | Road Races| 0 track backs,
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