エロイカ(ストラーデビアンキ)の本
トスカーナに入った!そう実感した瞬間。

本屋さんのショーウィンドウに、地元(アレッツォ)関連の本と並んで堂々と、そして何気なく
エロイカの本が飾られていた。


エロイカ、あの郷愁を誘う白い砂利道のレース。


P6200884.jpg
2015.06.30 Tue | Road Races| 0 track backs,
各国選手権
チームUKYOの窪木一茂選手と畑中勇介選手がワンツーをきめた全日本選手権。

海外に目を転じると、イタリアとスペインはベテランのニバリとバルベルデがタイトル獲得。
35才のバルベルデ、若い頃から勝ち続け、勝利することが人生に不可欠、とばかり
貪欲さは健在。

一方Velonewsが面白い切り口で国内選手権の報道をしている。

ベルギーとドイツのチャンピオンが、ワールドツアーチーム所属でない点だ。

ベルギーは、P・ヴァンヘッケ (トップスポート・ヴラーンデレン)
ドイツは、E・ブッフマン(ボラーアラゴン18)

後者は22才でまだ若く、シンデレラボーイといえるものの、
前者は32才のベテランだ。

クイックステップにもいたことがあり、名前は知られている。
トップチーム在籍中はエース役ではなくアシスト専任、というべき人物なのだが、
この彼がベルギーチャンピオン。
本人にとっては大金星。


ナショナルチャンピオンシップは、国によってさまざまな様相を呈している、と改めて感じる。

若手、優勝歴のあまりないベテランにチャンスを落とすいい機会になることもあれば、
勝利をあげつづけてもまだなお満足せず、しっかり国内選をねらっていくベテランに
さらなる栄光を与える機会であったりもする。


すでにトップ選手として選ばれし者の間で闘われる世界選とは異なって
幅広い顔ぶれが表彰台にのぼっている。
2015.06.29 Mon | Road Races| 0 track backs,
ロンドンが2017年ツールのグランデパールに名乗りか。交渉のキーパーソンは・・
2017年ツールのグランデパールにロンドンが名乗りをあげているらしい、と伝えるCNの記事

その中で、この一文に注目した:

「London transport bosses have already had preliminary talks with ASO to host the 2017 Grand Départ.」


ツール主催者ASOとの交渉にあたっているのが、ロンドン市内交通局の重鎮である点だ。

東京マラソンのゼッケンに東京メトロのロゴがついていることからもわかる通り、
人々が一時期にどっと集中するイベントでは、足となる交通インフラとの連携が欠かせない。

Run.jpg


とはいえ、そうしたイベントの交渉を交通担当者みずからが牽引するというのはロンドンならでは。
実際、2007年のロンドン・グランデパールでは、交通局の責任者たちの存在感が際立っていた。


担当のひとりにインタビューを行った際も、”我々の努力で開催にこぎつけた”、と
胸を張っていたほどだ。


P1090556.jpg


地下鉄では出入口のコントロールなどをふくめ、実に円滑に人々の誘導が行われた。

のみならず、自動改札にはTモバイルとの協賛で選手のイメージまで貼りつけてファンを楽しませる
余裕まで見せた。


P1090544.jpg


こうした実力を、彼らはロンドンマラソンでつけたのだという。

ロンドンマラソンの人出は一極集中的に相当なものらしく
それをさばくため、背後に相当のノーハウの累積があるようだ。

そうした自信ゆえだろう。
当日のロンドンは実になごんでいた。
関係者たちに余裕があったのだ。

おまわりさんたちですら、この表情・この演出。

P1090647.jpg


ASOの説得の材料として、大観衆をさばく自信と実績を今回も誇示していることだろう。

ロンドン開催のツールは、エンターテイメント性に富んでいた。
再来が実現すれば楽しみだ。


オマケ:

P1090349.jpg


http://www.cyclingnews.com/news/london-bid-for-2017-tour-de-france-grand-dpart
2015.06.27 Sat | Road Races| 0 track backs,
Rapha/ 7月のフランス一周を記念するチームスカイフランスジャージを新発売
Rapha News

◆ 7月のフランス一周を記念するチームスカイフランスジャージを新発売


イギリス・ロンドン発のロードサイクリングウェアブランドRapha(ラファ)は、7月のフランス一周レースの開幕を祝う限定デザインのチームスカイジャージを発売いたします。フランスのトリコロールをあしらったコレクション性の高い一着です。

Sky2.jpg


2013年のツール・ド・フランス勝者クリス・フルーム(イギリス)を擁し、今年のツールでも総合優勝を狙うチームスカイ。その頂点への挑戦と、ツール開幕を祝い、チームのオフィシャルウェアサプライヤーであるRaphaが限定のチームスカイフランスジャージをデザインしました。

春のクラシック時のベルギー、5月のジロに合わせたイタリアと発表してきたジャージの第3段となる今作も、国旗のトリコロールを押し出したエレガントなデザインに仕上げられています。(※なお、画像はサンプルにつき一部製品版ではデザイン仕様が異なります)

襟の内側にはルーラーを表す「ROULEUR」の文字が、腰のポケットにはフランス国土をモチーフとしたワッペンが縫い付けられます。お求めはRapha公式オンラインストアおよび、東京と大阪の直営店Rapha Cycle Clubにて。

Team Sky France Country Jersey
カラー:ブラック+トリコロール
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
価格:14,000円
購入ページ: http://www.rapha.cc/jp/ja/shop/team-sky-france-jersey/product/SCJ03
2015.06.26 Fri | Road Races| 0 track backs,
オランダ警察の組合、交渉の駆け引きにツール・ド・フランスをもちだした!
長引くオランダ警察の組合による給与引き上げ交渉の余波が
ツールにも及びそうだ。

今年のツールはオランダスタート。
その第2ステージで、警察がツールの走行妨害を盾に
賃金交渉のカードを切ったというウワサ。

あくまで脅し、ほどなく解決、という観測もあるけれど、
開催には、オランダ警察の協力は必須。

もし警察がボイコットなり干渉なりすれば、
大会の安全な開催は見込めない。


オランダ警察組合、国際的にも、絶好のアピールとしてツールを利用したものだ。


http://nos.nl/artikel/2043180-politie-wil-tour-peloton-stilleggen.html
2015.06.24 Wed | Road Races| 0 track backs,
イタリアの旅、ふらりと立ち寄った空き地がドーピング検査会場だった話
そこは野草生い茂るただの空き地だった。

歴史的遺産の街で、なぜそんな場所に足を踏み入れたのかはわからない。

ただ何か気になってつい、吸い込まれるようにふらっと入ってみた。

と、そこには一枚の貼り紙。


2015062003353963e.jpg


アンチドーピング、カヴァッリ、と書いてある。
そこはなんと、ドーピング検査の特設会場だった。
ーーー馬の。

明日は、馬上槍付き大会の日だ。
2015.06.20 Sat | Road Races| 0 track backs,
ポッツォヴィーボ レキップ紙にデカデカと
パリからフィレンツェへいく機内で読んだレキップ紙。

スイスで復帰を果たしたポッツォヴィーボが大きく出ていた。
ジロで彼が落車したとき、まるで命が萎えたかのような印象すらあり、
世界中がドキッとしたのは間違いないようだ。

本人は命に別条はなかったものの、
頭蓋骨や顔に外傷をおい、現実と対峙するのは難しかったに違いない。

運命として、受け止めようと努力している。

201506170537205bf.jpg
2015.06.17 Wed | Road Races| 0 track backs,
第31回全日本学生選手権個人ロードレース大会
newsletterより;


平成27年6月13-14日(土・日)に第31回全日本学生選手権個人ロードレース大会が長野県木曽郡木祖村奥木曽湖周回コースで開催されました。
学連のレースでこちらのコースを使用させていただくようになり、10回目を迎えました。

1周9kmのコースを周回する男子181km、女子100kmの個人ロードレース競技です。ラスト1kmに登坂区間を設けて頂上にある公園をフィニッシュ地点に設定したコースです。

13日の女子のレース
学連の女子レースで100kmのコース設定は最長で、昨年2位江藤(鹿屋体大)、3位樫木(駒大)、個人TTで2位に入った齋藤(日体大)が中心となりレースが展開されるかがポイントとなりました。

会場は天候も良く風もない気候で13時からスタート。
レース序盤は中井(鹿屋体大)が積極的に飛び出すなど主に鹿屋体大と日体大が前方を固めてレースを展開しました。
6周目に樫木(駒大)、齋藤(日体大)、中井(鹿屋体大)が集団を抜け出し20秒差をつけて先行し、7周目に中井が脱落し、先頭は樫木(駒大)、齋藤(日体大)が2名が後方と2分差をつけレースが展開しました。
後方では谷(日体大)と江藤(鹿屋体大)が前方を追いかけますが、江藤の調子が上がらず、谷のみが先頭2名を追いかける展開になりました。

前方では齋藤と樫木が協調しながら、テンポよくレースをすすめていきます。最終周回に樫木が抜け出そうとしますが、齋藤が逃がさないように食らいつく展開になり2名のまま残り1kmの登坂区間へ入ります。
最後は力強いスプリントをかけて頂上まで駆け抜けた樫木が齋藤に40秒差をつけてフィニッシュ。最後まで積極的な走りをみせ初優勝を飾りました。


男子レース
翌日14日(日)は男子レース181km。
9kmコースを20周+登坂区間1kmのコース設定です。
前日の予報では天気が崩れる予報でしたが、快晴、無風でのレースコンデションでした。
152名の登録選手がスタートラインに並びレースは定刻通り8時スタート。

レース序盤は山本(鹿屋体大)や荒井(法政大)が積極的に動きを見せます。
4周目までは山本、橋本(鹿屋体大)、荒井(法政大)が逃げて展開を作り、一旦、吸収された後、野本(明大)と山本(鹿屋体大)が飛び出ました。

レース中盤は小林(日体大)など逃げ出す選手はでてきますが、決定な逃げは決まらずレースはすすんでいきます。

レース後半に入ると150名近くいた選手は60名ほどになり、次第に絞られていきました。またしても山本(鹿屋体大)と草場(日大)が飛び出し、後方集団から島袋(法政大)が追いつき3名になり1分近い差をつけて先行しました、
しかし、残り5周で集団は一つになりました。

残り4周に入り浦(東大)、須堯(京産大)が集団から飛び出し30秒ほどのタイム差をつけます。その後、浦(東大)は1名なり、集団と1分差をつけ、逃げ続けます。

残り1周回、スタートラインを通過する浦(東大)と後方集団の差は5秒差でした。吸収されることが予想されましたが、後方集団で牽制が入ったことと、浦が追いつかれても必死で踏み続け、残り1kmの登坂区間に入るところで後方集団とは1分差に広がっていました。

優勝を確信した浦は最後までペダルを踏み続け、フィニッシュ。

大学から競技を始めた浦佑樹は学生選手権大会初優勝を飾りました。

男子競技結果181km
1位 浦  佑樹 東京大学  4時間34分16秒
2位 秋田 拓磨 朝日大学  +32秒
3位 松本 祐典 明治大学  +38秒
4位 徳田  優 鹿屋体育大学 +42秒
5位 孫崎 大樹 早稲田大学  +42秒
6位 小玉  凌 中京大学  +45秒
7位 猿田  匠 東北学院大学  +49秒
8位 小林 泰正 日本体育大学  +50秒

女子競技結果100km
1位 樫木 祥子 駒澤大学  2時間59分05秒
2位 齋藤  望 日本体育大学 +40秒
3位 谷 伊央里 日本体育大学 +4分27秒
2015.06.15 Mon | Road Races| 0 track backs,
さよならエマヌエーレ・シロッティ
イタリア人フォトグラファーのシロッティといえば、昨今ではステファノが知られているけれど、
10年ほど前までは、父エマヌエーレを指したものだった。

ちょっと風変わりで、マイペース。
やや浮いた趣がなくはなかったものの、しっかりとその存在を周囲に認めさせていた。

その彼が、77才でなくなったという。

息子がネットなどを通じてあまたの写真を次々リリースするうちに、
父のことはいつしか忘却のかなただった自分に気が付いた。

訃報に接し、懐かしさがこみあげる。

2000年代半ば、ツールや春のクラシックなどでよくその姿を見かけた。
そのうち息子と父という2人のコンビでくりだす姿を見るようになり、
やがて父は第一線からひっそり姿を消した。


今思えば、世代交代の引き継ぎシーンを私は目撃していたことになるらしい。


さて、彼の写真を探してみよう、と思い、どのレースなら写り込んでいるだろう、と考えた。
ツールでどこかに写っているはずだけど、写真の数が膨大だ。

2006年の世界選で見かけたことは間違いない。
当該写真フォルダーから探してきた。
いたいた。

写真右端。

P1170563.jpg


ジャーナリストのカメラを奪って集合写真を撮ろうとするディルーカとやりとりするシロッティ。

P1170568.jpg


雰囲気や風貌が似ている息子が跡を継ぎ、頼もしく思っていたのでは。

ご冥福をお祈りします。
2015.06.15 Mon | Road Races| 0 track backs,
「CICLISSIMO NO.46」、「ツール・ド・フランス2015公式プログラム」同時発売!
八重洲出版から、以下の2冊が発売予定(6月19日):

-----


1) 砂田弓弦監修ロードレースマガジン CICLISSIMO NO.46

ジロ・デ・イタリア2015完全レポート号
コンタドール V2

  特集
  究極の栄冠“ダブルツール”
  〜ジロ優勝のコンタドールが王手〜
  
  シューズが主役 選手のこだわりとセレクトのポイント
  ツール・ド・フランス2015直前ガイド
  旧車で砂利道を走る L’英雄2015
  自転車競技強国の秘密に迫る! オランダ最大級の地域自転車クラブ探訪

  連載 ロードレース界のスペシャリストたち〜フィニッシュエリア担当者
  連載 ミラノで自転車を作る〜イタリアの少年レーサー
  連載 永井孝樹のロードレース 超図解 観戦塾 エースをアシストする選手の役割
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
定価1,620円[税込]6月19日(金)発売


* * * * *

2) ヤエスメディアムック475 ツール・ド・フランス2015公式プログラム
   ツール主催者A.S.O.公認の詳細ガイドブック


特別付録
全21ステージのルート掲載の特大ウォールマップ(21ステージの順位記入欄と高低図入り)

・出場22チームガイド
  ベルナール・イノーの分析/チーム沿革/選手リスト/チームバイク
・全21ステージガイド
  ティエリー・グヴヌーのコース解説/平面図/高低図/通過予定時刻表
・ 日本版独自記事
「新城幸也 けがから復活〜ツール出場までのシナリオ」を掲載
・選手・チーム・行程・ステージ・周辺・歴史と統計の6章で詳細解説

 2015年のツール・ド・フランスは第102回大会。7月4日(土)にオランダのユトレヒトで開幕、オランダでの第1、第2ステージ、ベルギーでの第3ステージを経て、第4ステージはベルギーからフランスへ。半時計回りにフランスを一周。26日(日)にパリ・シャンゼリゼで終幕する23日間で開催されます。半時計回りにフランスを一周。26日(日)にパリ・シャンゼリゼで終幕する23日間で開催されます。この大会の主催者A.S.O.公認ガイドブックが国際出版されます。刊行6年目となる日本版の発売は6月19日(金)。
 注目の新城幸也は、4月26日のレースで落車、骨折した新城幸也だが、所属チームともども、通算6回目のツール出場を目指している。ツールの2007年と2009年の優勝者、アルベルト・コンタドールは5月31日に終了したジロ・デ・イタリアを安定したレース運びで総合優勝。ジロとツールを同年に制する“ダブルツール”を狙っているが最大の注目点。
 世界最大で最高格式の自転車レースを、公式ガイドブックの情報を元に満喫してください。例年、売り切れの書店が続出、予約購読をお薦めします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A4ワイド判・オールカラー・全232ページの大型本

6月19日(金)発売 定価1,500円+税 八重洲出版発行 978-4-86144-378-7

furoku.jpg


---------------------*-----------------------

過去のロードレースニュース(1999年末~2013年)は以下のページにて復刻中
(進行形、日々少しずつ復旧し、まだ2001年5月):

http://blog.livedoor.jp/maillotblanc/
2015.06.14 Sun | Road Races| 0 track backs,
ケガと闘うテイラー・フィニーが目指す才能豊かな母の生き方
オリンピックで金メダルを獲得した一流のサイクリストは、
絵筆を握らせても一流だった。

イタリアを自転車で駆け巡った時の記憶を白い画用紙にのせたら、
こんな素敵な一枚が仕上がった。

BMCのテイラー・フィニーの母コニーさんが描いた作品だ。
このコニーさん、1984年の五輪の金メダリストなのだ。


phinney-painting450.jpg


* * *

1年前、USAチャンピオンシップ・ロードで大ケガを負ったテイラー・フィニーがまだ復帰できない。
以前の記事によると、今年の夏の終わりまでには・・・といった、決して楽観視できない状況のよう。

そんな彼の直近のインタビューを読んでいたら、母の姿をはげみに頑張っている様子が浮かんだ。


「彼女(母・コニー・カーペンター・フィニー)は1984年の五輪(ロス五輪自転車競技)で金メダルを獲得し、
翌日にはきっぱり辞めて、学業に戻った。彼女は様々なことに打ち込めるタイプなんだ。
彼女はアーティストでもある。ボクは母から絵を教わった。
自分の成し遂げたいことを実際成し遂げられたら、たとえ予定より早く引退することになっても、
シリアスなことではなくなる。」


テイラーのケガは、引退が脳裏をかすめるほど深刻な様相を呈しているけれど、
人生自転車だけでない、という態度を身をもって示した母の存在は大きいようだ。

一方、同じく元サイクリストの父デイヴィスは、LA五輪TTTで銅メダル。
ロードで5位。
セブンイレブンチームの選手として出場したツールで2勝。

現在パーキンソン病と闘いつつも、快活な姿を見せている。

妻とのトークセッション ⇒ Photo
他の写真(中央がデイヴィス) ⇒ Photo (若々しくてハンサム)


トラックで10代の頃から頭角を現し、誉れ高かったテイラーに
こんな過酷な運命が待ち構えていたとは残念だ。
以前のレベルまで戻れるか疑問の日々が続く。

いや、たとえ、フルリカバリーしたとしても、以前とまったく同じというわけではないだろう。
ケガを経験し、人生との向き合い方も修正を余儀なくされ、
人間として、別のテイラーとして戻ってくるはずだ。
2015.06.13 Sat | Road Races| 0 track backs,
ランス・アームストロングの映画「THE PROGRAM」 --- ザ・プログラム(原題)
皮肉なことだ。

現役バリバリの時代、何度となく制作の動きが出たものの、
いつもお流れで終わったランス・アームストロングの映画が、
スキャンダルまみれになってから実現した。

タイトルは、THE PROGRAM」。

主演を演じるベン・フォスターは、
声がやや高いのが気になるものの、しまった顔つきなどはなかなかランスとしてイケている。

(現在「サンドラの週末」が大好評のマリオン・コティヤールと交際し、
一児をもうけているフランス出身の俳優は、フェラーリ役でした。じゅんさん、ありがとう。)

ランディス役の俳優がそっくり、という声も聞いた。
確かに雰囲気は似ているが、煮ても焼いても食えない雰囲気がピッタリ、と思ったのは
薬物指南の張本人といわれる医師フェラーリ役だ。
もっとも、大きなメガネをつければ、誰でも似た感じが出せるのかもしれないけれど。

監督は英国人のスティーヴン・フリアーズ。

ときおり実際の映像も映るようだ。





出典 :http://www.lequipe.fr/Cyclisme-sur-route/Actualites/La-bande-annonce-de-the-program-le-film-de-stephen-frears-sur-lance-armstrong/565332

2015.06.12 Fri | Road Races| 0 track backs,
ウィギンスのバイクはUCI規則違反か?
ウィギンスのアワーレコード樹立に際して、前記録保持者ダウセットのコーチから疑義の声が出ている。
先のFacebookの橋川健さんの書き込みは、本議論を予言したかたちになった。

速いやつは何を使っても速いと言う理屈はわかるが、これを見たら市販品のどのマシンより+1k/h は速く走れる気がする・・・
いつか、UCIが規定した機材、ポジションに関するルールはどこに行った?と嘆きつつ、(つづきはメーカーへの理解を示す発言 JUMP



ダウセットのコーチの嘆きもまさにその点、「(ダウセットと異なりウィギンスのバイクは)市販品でない」だ。

UCIの規則1.3.007にはこう書かれている。

"use of equipment designed especially for the attainment of a particular performance (record or other) shall be not authorised.



特定のパフォーマンス(記録など)のために特別に設計された機材の使用は認められない、と。

3Dプリンターで手に合うようフィットしてつくられたハンドルバーなら、それは楽だよ、
コーチはクレームしている。


機材を使うスポーツなので、純粋な能力以外の要素がパフォーマンスに関わるのは当然としても、
自分たちは市販品で挑戦したのに、、、そんなコーチの嘆きもわかる。

さらに、なんとなく腑に落ちない気持ちを抱いているのが、前記録を生み出した関係者のみならず
橋川さんのようなニュートラルな立場の人にまで及んでいる点に注目したい。


思い返せば、ダウセットが所属するモビスターは、ごく最近まで(しかもバネスト/レイノルズ時代から)ピナレロユーザーだった。

もしモビスターが今もスカイと同様ピナレロのマシンを使っていたら、一体どういうことになっていたのだろう。
2015.06.11 Thu | Road Races| 0 track backs,
コンタドールのカモフラージュ作戦?成功するか?
ティンコフ・サクソのツール用ウエアが発表となった。
迷彩色風味が加わって(キャンプの際に着用していたアーミー風ジャージにも少し似ている)、
スペインではこんな見出し:
「コンタドールはツールに向けてカモフラージュ」。

ツールでは、目立たずマークされずひっそり走りたい、、、
もっとも、それは到底無理だけど。

http://www.marca.com/2015/06/09/ciclismo/1433853603.html


これは、ティンコフのジャージの色が、ツールの黄色いリーダージャージと似通っているための措置。
オンセのようにツール期間中だけピンクにする手もあるのだが、

0006.jpg

あくまでティンコフのシンボルカラー黄色にこだわった。


ツールの話題ついでに、2001年は弱小チームも含めフランスチームが8つも出場した時代だった!!
当時ツールは自国ごひいき傾向が強く、フランスチームが多かった記憶はある。
けれど、8つも出ていたのか、、、と改めて驚いた。


そういえば、あのころツールの主催者の一部とメールでやりとりして、
フランスチームが多過ぎる、とこぼしたことがあった。
今考えれば差し出がましいことをしたと思っている。
いまほどツールは国際性を打ち出していなかったし、
やりたいようにやっていい時代だった。

しかし昨今 西欧諸国以外のチームも続々進出し、
一方でトップクラスのフランスチームは激減した。
フランス至上主義の時代はもうおわった。


2001年ニュース:ツールにフランスが8チームも選出、とその波紋、レモン吠える
2015.06.10 Wed | Road Races| 0 track backs,
カレブ・エワン(イーウェン)が母の国で勝利
タレントある若手として、親しい友人がかねてより青田買いしていたカレブ・エワンが韓国一周で勝利。

オーストラリア人ながら、東洋系の雰囲気をたたえるエワン
実は母は韓国人とのことで、二重の快挙となった。

プロ入りは昨年10月。
つまり、実質的なシーズンインは今年から、といってもいい状況ながら、
1月のヘラルドサンツアー(HS)でさっそく初勝利をあげ、幸先いいスタートを切った。

今季すでにHS、ランカウィ一周など良質のレースで、6勝目。

はじけるような小気味いい走りが目を引く20才。

http://velonews.competitor.com/2015/06/news/road/caleb-ewan-claims-first-victory-in-mothers-native-korea_372974
2015.06.09 Tue | Road Races| 0 track backs,
ブラッドリー・ウィギンスのアワーレコード樹立(54,526 km)と100才以上の部もあるマスター挑戦
 100歳以上のアワレコ記録: 目下 26,927km!


昨日ブラッドリー・ウィギンスがアワーレコードを樹立した。

54㎞超えするだろうという一部のウワサどおり、54,526 kmの大記録。
これまでの記録を一気に1.5キロ以上 上回った。

あとはトニー・マルティンとファビアン・カンチェッラーラがどう出るかだが、
記録を狙うには、かなりハードルが上がった。

とはいえ、まだほかの選手、元選手に可能性がないわけでない。
マスター記録を狙う手がある。
こちらの記録も、UCI公認として掲載される


マスター挑戦・年齢別記録:
-----------------------------
30-34 才 (11/20/2004) Curtis Gunn 米国 --- 47,7644
35-39 才 (04/26/2009) Jayson Austin オーストラリア --- 48,315
40-44 才 (02/09/2013) Jayson Austin オーストラリア --- 48,411
45-49 才 (09/25/1999) Kent Bostick 米国 --- 49,361
50-54 才 (10/09/2012) Charles McCulloch 英国 --- 47,96
55-59 才 (01/29/2012) Keith Alan Ketterer 米国 --- 45,0189
60-64 才 (10/01/2009) Kenny Fuller 米国 --- 44,228
65-69 才 (10/11/2012) Jan Brander オランダ --- 43,742
70-74 才 (10/19/2006) Frans Braat オランダ --- 39,635
75-79 才 (07/29/2014) Jim Turner 米国 --- 38.80511
80-84 才 (09/26/2014) Gérard Maugin フランス --- 32.191
100才 以上 (01/31/2014) Robert Marchand フランス --- 26,927


なんと1911年11月生まれのフランス人マルシャン氏は、102才にして26.927㎞の記録を樹立。
それだけではない。

同氏は100才を超えても挑戦を続け、100才の記録を2年後に上回ったのだ。
彼の心臓は、50才男性と同等の機能だという。(2014年時点)


2012年2月 100才:アワーレコード挑戦 - 24,1 km,で100才以上の記録樹立
2012年9月 100才:100㎞チャレンジ - 4 時間 17分27秒で100才以上の記録樹立(平均23 km/h)
2014年1月 102才:アワーレコード再挑戦 - 26,927kmで100才以上の記録を更新!


*******

一方、正式なアワレコの方だが、ダウセットの記録は1ヶ月の命だった。
とはいえ2月の挑戦がケガでフイになり、やり直しの挑戦を先月中に果たせてよかった、と言うべきか。

今後は55㎞超えが注目となろう。


レース終了後、すぐに54,526 という記録の数値入りウエアを着用するウィーゴ
ウエアを供給したRaphaは、プリントすべき数字をズラリと用意して、待ち構えていたのだろう。
(上のリンク写真左はインドゥライン)


空気抵抗考慮ゆえか(?)髭も剃り、ショートにヘアカットしたウィーゴ、勝利のピースサイン(SKYスポーツサイト)。

ウィギンスの談話がおもしろい。
床屋に行ったらこう言われた。「今日はいったい何があるんだ?」ボクは応えた:「いやとくに大したことはない」




昨年UCIルール改定後の記録(挑戦でなく成功したもののみ)は以下の通り:

09/18/2014 イエンス・フォイクト 51,115 km グランジュ
10/30/2014 マティアス・ブレンドル 51,852 km エーグル
02/08/2015 ローハン・デニス 52,491 km グランジュ
05/02/2015 アレックス・ダウセット 52,937 km マンチェスター
06/07/2015 ブラッドリー・ウィギンズ 54,526 km ロンドン

参考: http://fr.wikipedia.org/wiki/Record_de_l%27heure_cycliste
2015.06.08 Mon | Road Races| 0 track backs,
カザフスタン大使館とアスタナジャージの朝練
神谷町駅から麻布台へ。
時間調節を兼ねて、ちょっとした散歩に繰り出した。

抜け道の途中で次々現れる石段や坂道に辟易しつつ、
迫りくる雨雲にドキドキしながら、あてどなく歩く。
立ち寄った神社では、剣道のけいこ(のためのナマ着替え)にも遭遇した。

大通りへと続く道の途中、
とあるビルの前でふと足が止まった。

無風状態で玄関先の旗は丸まっていたけれど、確信した。
カザフスタン大使館に違いない、と。


写真 1 (60)


ゆっくりと近づいてみる。
予想は当たった。
プレートには「在日カザフスタン共和国大使館」の文字。

ああ、移転したんだ。
感慨深かった。

写真 3 (36)


2008年1月、カザフスタン大使館はまだ目黒区学芸大付近に存在していた。

忘れもしない。
あの日、アスタナジャージで朝練をした友人サイクリストと落ちあい、彼らの姿を写真に収めた。
(そしてロードレースニュース”トクダネ”ページにエントリーした。)

astana2.jpg


あのときのトクダネニュースを読み返してみる。

本日の東京の日の出時刻は6時49分。
日の出後まだ1時間も経たない朝のカザフスタン大使館前。
太陽はなりを潜め、空はすっぽりと曇に覆われている。
時折ほどよい風が吹いて、大使館の入り口にある国旗がいいあんばいになびいている。

旗のはためき具合を見極め、写真撮影のポイントを決定する。
ほどなく、ピンと張り詰めた朝の冷気を頬に受けながら、奴らはやってきた。
水色に黄金色の太陽が映えるアスタナジャージを身にまとい、レッグウォーマーで防寒対策はバッチリだ。




あの日、彼らがカザフスタン大使館まで朝練に行ったのにはワケがある。


左の彼は、当時打ちひしがれていた。
大ファンだたヴィノクロフが血液ドーピングで引退に追い込まれた。

せっかく買ったアスタナジャージがお蔵入りの危機にさらされる中、
気のいい相棒サイクリスト、ブラクモロフ氏がこうもちかけた。

「ボクもアスタナジャージを持っている。
2人でヴィノクロフを忘れないためにも、チームアスタナ(Jr.)をつくろうじゃないか」


かくしてカザフ大使館詣での朝練が決行されたのだった。

astana5.jpg



ブラクモロフ氏が突然の病に倒れ帰らぬ人となったのは、その年の11月のこと。
時が経つのは早い。


ブラクモロフさん、今日はいくつか報告したいことがあります。

・ 2011年11月に大使館は目黒区から麻布台に移転したみたいですヨ。

・ ああ、それから、目と鼻の先にはロシア大使館があって、結構ものものしい雰囲気。
  写真を撮ったら連行されそうで、控えておきましたけれど・・・

・ 2008年のとき、2人が大使館前に到着したとたん風が止んで、旗がなびくまで、結構待ちましたよね。

・ 今日も風がぜんぜんなくて、旗の中心部分の金色の太陽は見えず。
  私はあきらめたのですけど、ツーレがどうやらずいぶん粘ったみたい。
  私がロシア大使館に気を取られている間、ちょっとマシなカザフの国旗撮影に成功したようです。


IMG_0984.jpg

2015.06.07 Sun | Road Races| 0 track backs,
アワーレコードによるチームの犠牲
以前、オリンピックに出場した競輪選手をフィーチャーした番組を見た。

オリンピックに専念する間、レースを犠牲にするため手取りは減る、
それを押してもなお出場を目指すには高い志があるからこそ、、、
といった普段あまり考えない一面が伝えられていた。


アワーレコードに挑戦するロード選手にも似た様な犠牲がつきまとう。

とはいえ、年俸減額なわけではなく、
負担を払うのはチームとなる。

そんなことをまざまざ感じさせたのが、CNのこの記事だ。


5月にアワーレコードで新記録を樹立したアレックス・ダウセットの場合は
とくにケガで挑戦が数か月伸びたため、チームの経済負担も膨れ上がったようだ。

挑戦を成功させるため、モビスターはヴェロドロームでのセッションを負担する。
当初2月末の予定だったが、鎖骨骨折で延期となり、
5月2日に再設定。

さらなるセッションが必要となり、支払額が増加しただけでなく、
その間ダウセットはレースに不参戦となり、戦力を有効活用できず。


ロードバイクを支給するCanyonは、トラック用バイクをしつらえるのにそれほど
苦労はなかったというが、結果はブランドイメージを左右する。
ウエアについても綿密に検討されたという。

1つの成功をめざして、さまざまな関係者が奔走したことを、いまさらながら痛感した。


結果は52.937kmの新記録樹立。
犠牲の分だけ、喜びも大きかろう。


*****

トクダネアーカイブは2001年4月いっぱいのニュースを復旧終了。

2001年のニュースというとさすがに古びた内容のものが多く、興味を覚えるロードファンはほとんどいないだろう。
個人的にあれこれ思い出がよみがえり、いわゆる自己満足的復旧作業となっている。
口蹄疫がロードレース競技にまで波及したニュースなどは、完全に忘却のかなただった。
2015.06.05 Fri | Road Races| 0 track backs,
ミケル・ランダ /キャップを脱がなかったことを謝罪
やはりスペインでは、喧喧囂囂の騒ぎとなっていたようだ。


ジロで堂々の総合3位、一躍全国区になったミケル・ランダ。
最終日の表彰式でスペイン国歌が流れる中(スペインは優勝者コンタドールの祖国であり、ランダの祖国でもある)、
キャップを脱がなかった。


日本でも話題になったが、当のスペインでは、
ツイッターでいわゆる ”この日多くつぶやかれた言葉” に「ランダ」が入る勢いで
相当なブーイングだった模様。


もっとも多かったのは、リスペクトの欠如、と弾劾する声。
中には、激昂と呼べるような激しい内容のものも。

その一方で、スペイン中央政権に対するバスクの反抗として
皮肉りつつ称賛する声もちらほら見受けられた。


そんななか、故郷に凱旋を果たしたランダが、口を開いた。
イヤな印象を残したのであれば謝罪する、でもあれは単にぼんやりしていただけなのだ、と。
El paisほか)


大舞台慣れしておらず、心ここにあらずだったようだが、
レースに集中力をすべて奪い取られたあとのエアポケットのような時だったのだろうか。


--------- ところで

このほど2001年4月のニュースを復刻していて、再び時代を感じた。

当時の空気感はこんな感じだったっけ、と。

2001年4月のツール選出チーム予想の記事の中で、
CSCがワイルドカードでツール出場を果たすかもしれないというウワサを聞いて、
自分自身びっくり驚いた旨コメントしている。

CSCがツールに出るなんて大それたこと、それが当時の空気感だったようなのだ。


当時の、自分自身のちょっとしたコメントに、今のものの見方との差異を感じる、
そんなことがアーカイブ復活作業中にときどき起こる。

時代の流れと戯れつつ、復旧作業を(気長に)やっている。


復刻済みの2001年4月27日のエントリー:
「ロット?FDJ?エウスカルテル?サエコ?メルカトーネ?それともまさかのCSC?ツール出場チーム残り4枠に関するウワサ」
2015.06.04 Thu | Road Races| 0 track backs,
【Raphaプレスリリース】サー・ブラッドリー・ウィギンズのアワーレコード挑戦をサポートする参加型イベント、チームジャージキットを発表
サー・ブラッドリー・ウィギンズのアワーレコード挑戦をサポートする参加型イベント、チームジャージキットを発表

ロードサイクリングウェアブランドのRapha(ラファ、本社ロンドン)では、イギリスのスター選手サー・ブラッドリー・ウィギンズの6月7日(日)のアワーレコードへの挑戦に際し、チームジャージキットの販売や、グローバル規模でのライドチャレンジ、ハッシュタグキャンペーン、レースのパブリックビューイングを開催します。

2015年4月のパリ〜ルーベを最後にチームスカイから離脱し、自身のチームであるチームウィギンズを立ち上げたオリンピック金メダリストにしてツール・ド・フランスチャンピオンのサー・ブラッドリー・ウィギンズ。彼の選手キャリアとして前2つの実績に比肩するアワーレコードへのチャレンジがこの6月7日(日)、ロンドンのリーバレー・ヴェロドロームで行われます。

チームウィギンズのジャージキットを販売開始

ウィギンズをサポートするRaphaでは、このチャレンジに際しジャージを供給しているチームウィギンズのウェアキットの販売を開始いたしました。ジャージ、キャップ、ビブショーツ、ソックス、Tシャツからなるコレクションです。

コレクション一覧ページ: http://www.rapha.cc/jp/ja/shop/wiggins/category/wiggins

Wiggins Replica Jersey
価格:14,000円(税込)
製品ページ: http://www.rapha.cc/jp/ja/shop/wiggins-replica-jersey/product/WIJ01

Wiggins Replica Cap
価格:3,000円(税込)
製品ページ: http://www.rapha.cc/jp/ja/shop/wiggins-replica-cap/product/WIC01

Wiggins Special Edition Pro Team Bib Short
価格:35,000円(税込)
製品ページ: http://www.rapha.cc/jp/ja/shop/wiggins-special-edition-pro-team-bib-short/product/WPT01

Wiggins Pro Team Socks
価格:3,000円(税込)
製品ページ: http://www.rapha.cc/jp/ja/shop/wiggins-pro-team-socks/product/WIS01

Wiggins Supporter T-Shirt
価格:5,000円(税込)
製品ページ: http://www.rapha.cc/jp/ja/shop/wiggins-supporter-t-shirt/product/WIT01


#MYHOUR キャンペーン

孤独にして過酷な1時間に挑戦するサー・ブラッドリー・ウィギンズを応援するためのキャンペーンとして各種ソーシャルメディアでのハッシュタグ #MYHOUR キャンペーンを実施中です。これは、世界中のライダーに自身の1時間の挑戦を表すよう写真やテキストなどをハッシュタグ #MYHOUR をつけて投稿してもらうもので、素晴らしい投稿には特賞としてウィギンズとそのチームとの面会、また副賞にはWiggins Replica Capがプレゼントされます。特にInstagramでは言語の壁を越えてライダーがそれぞれのチャレンジを投稿できますのでぜひお気軽にご投稿ください。

インスタグラムのハッシュタグ #MYHOUR で投稿された写真はこちらで見ることができます。


STRAVAチャレンジ #MYHOUR

RaphaではライドソーシャルメディアのSTRAVAにも#MYHOURと題したライドチャレンジを開設。6月1日から6月7日の1週間、毎日1時間をライドすることでウィギンズの挑戦する1時間に思いを馳せ、世界中のライダーが積み上げた1時間を彼に知らせることでその挑戦を応援するものです。距離や速度を競うものではなく、「ライドをする」という行為自体が彼に対してのコミットメントとなります。

STRAVAチャレンジ Rapha #MYHOUR


6月7日当日は、自身の1時間にチャレンジを

STARAVAチャレンジとは別に、Raphaでは6月7日(日)のウィギンズのチャレンジ当日に、1時間でどれだけ走れるかみなさんご自身のチャレンジを歓迎します。東京と大阪の直営店サイクルクラブでは、ご自身の1時間の成果を書き込める特製スティッカーを7日当日まで配布しております。世界中、どんな道でもできるあなたのアワーレコードに、挑戦してみませんか?
securedownload.png

東京と大阪の直営店 Rapha Cycle Club にてアワーレコードをパブリックビューイング

本キャンペーンの最後を飾るのはもちろんサー・ブラッドリー・ウィギンズのアワーレコードチャレンジです。Raphaでは世界各地の直営店でこのチャレンジの模様をパブリックビューイングいたします。日本では6月8日(月)午前2時30分に店舗をオープンし、3時からチャレンジの模様を放映します。早朝、かなり早い時間の放映となりますが、歴史的瞬間を目撃するまたとない機会。Raphaはこの瞬間に立ち会える場を提供します。

Rapha Cycle Club Tokyo 
Rapha Cycle Club Osaka 
 


上記に紹介した製品、キャンペーン、イベントの情報はRapha公式サイト MYHOUR特集ページに公開されております。
ぜひこちらも合わせてご覧ください。

Rapha公式サイト MYHOUR特集ページ
2015.06.03 Wed | Road Races| 0 track backs,
第54回 全日本学生選手権チームロードタイムトライアル大会 結果
先週末に開催された「第54回 全日本学生選手権チームロードタイムトライアル大会」の結果です:


5月31日(日)に埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷特設コース(62.4km)で第54回全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会が開催されました。

会場周辺は事前の天気予報では降雨でしたが、風は強かったものの天気は快晴、気温は30°まであがりました。

従来、かつてのオリンピック種目時代の伝統を踏襲して100km近い距離で行われてきた本大会ですが、近年の世界選手権大会で復活したチームタイムトライアル大会が50−60km程度の距離で行われていることもあり、昨年からは62.4kmに変更になっています。また、今年度のツールド・北海道学連推薦校を決める対象大会の一つになっていることもポイントになります。

レースは追抜時のアクシデントを最小化するために昨年度優勝校からスタートし、昨年度の上位8校は2分間隔、それ以降の大学は1分間隔でスタートしていきます。

11時30分に昨年度、優勝校の鹿屋体育大学からレースがスタートしました。
メンバーは原田・徳田・山本・冨尾の4名

その後、各大学が2分間隔でスタートしていきました。

1周目終了時、最初に戻ってきた鹿屋体大は1名脱落し、3名で折り返し地点を通過、昨年度より2分程遅いタイムで戻ってきました。強風の影響で各大学ともタイムが伸びず、同じく2位の朝日大学も3名で1周目を通過していきました。1周目通過時は鹿屋体育大学、朝日43秒差、法政大、明治大、中央大が1分以内の差で1周目を通過し、かなりの混戦が予想される展開となりました。

最終周回では鹿屋体大は1時間23分04秒でフィニッシュ。昨年よりも6分程遅いタイムでゴール。
続いて朝日大、追い上げたもモノの9秒差での2位、3位明治大、4位法政大に続いて2周目でもペースがあまり変わらなかった順天堂大が5位入賞でした。

昨年20位だった日本大学は8位入賞となりました。

強風の影響で1位・2位のチームは1周目の時点で1名脱落した状態の中でのレース展開となりましたが、1位から3位までが僅差の中、鹿屋体育大が見事3連覇を達成しました。

競技結果
1位鹿屋体大 1時間23分04秒
2位朝日大 +8秒
3位明治大 +11秒
4位法政大 +1分27秒
5位順天堂大 +1分39秒
6位中央大学 +2分29秒
7位東京大学 +3分33秒
8位日本大学 +3分39秒


==> リザルトPDF

IMG_1377.jpg
@日本学生自転車競技連盟
2015.06.03 Wed | Road Races| 0 track backs,
ブラッドリー・ウィギンスのアワーレコード挑戦は6月7日
◆ 注目のアワーレコード挑戦は6月7日
◆ 「10マイルイベント」でウィギンスはアレックス・ダウセットの記録を破れず
◆ カギは気圧?



今週末のアワーレコード挑戦を前に、CNにチャレンジャー・ウィギンスの談話がのっている。

「ダウセットが5月に出した52.937km の記録は侮れない」、と述べる一方、
天気予報は、彼に味方している、とのこと。
(予報では当日は低気圧となるとのこと。)


ただし、5月30日の10マイルを走って記録を争う10-マイル・イベントでは、ウィギンスはダウセットに屈した。
前者のタイムは17分58秒。
ダウセットが去年出した最高記録17分20秒には及ばなかった。


果たしてアワーレコードの勝敗やいかに?
6月7日、ウィギンスの挑戦が待たれる。


http://www.cyclingnews.com/news/wiggins-fails-to-break-dowsetts-british-10-mile-recordには15分58秒、とあるけれどこれは17分58秒が正しい。
2015.06.02 Tue | Road Races| 0 track backs,
オレグ・ティンコフの逆襲
◆ オレグ・ティンコフ / チームカチューシャを設立後、チームを追われた怨念をティンコフ・サクソで晴らす


ティンコフ・サクソのオーナー、オレグ・ティンコフは、一流選手を雇い入れることに
執念を抱いている。

無理もない。2011年、自分が中心的に働きかけて設立したカチューシャから
成績不振の理由で追放された苦い経験がある。

彼はそれまでティンコフ・クレジットシステムズというチームをマネージしていたが、
そのノーハウを生かして、大企業と結託し、全ロシア的チーム、カチューシャを結成。

ところが、同じくスポンサーであったイテラが派遣したアンドレイ・チミル監督(元選手)とソリが合わず、
加えて結果が出せなかったため、チームを追い出された。

ティンコフは、メンショフと契約できなかったチミルに責任がある、と非難したが、
個人企業オーナーティンコフと世界企業イテラの力関係は明らかだった。


その後サクソバンクに加わり、主導権を得てからは、取りつかれたかのように、
一流選手がすべて、という考えに傾き、結果を出すことに躍起になっている。


このほどジロで彼のチーム・ティンコフのコンタドールが優勝した。
カチューシャを見下すことができた。
ピンクのかつらをつけてはしゃぎびまわる様子は子供じみても見えるが、
過去に舐めた辛酸を考えると、どことなく納得できるのだった。


下の写真は、2012年ツールで見かけたサクソバンク・ティンコフバンク時代のティンコフと御曹司。

P1110765.jpg


(この話は当時あちこちのメディアで取り上げられニュースになったけれど、現在それを伝えている記事は、例えば以下など:
http://themoscownews.com/othersports/20110711/188831122.html
2015.06.01 Mon | Road Races| 0 track backs,
モビスターが勝利のシャンパン
コンタドールの報道を見ようとスペインのAS Diarioに行ったら、
トップページでいきなりモビスターがシャンパンファイト。

Movi.jpg
Copyright / GABRIEL BOUYS@AS Diario


モトGPのひとこまらしく、様々なロゴがついているが、
地の色といい、モビスターそのもの。

モビスターは、モトのYamaha YZR M 1チームのスポンサーもやっているようだ。

オートバイも、モビスターそのものだ。

http://www.yamaha-racing.com/motogp/about


マシンの表面にはぺたぺたと様々なスポンサーロゴがついている。
そんな中、モビスターは派手に目立っている。
オートバイは表面積が自転車より大きいので、広告効果は絶大だろう。
.
2015.06.01 Mon | Road Races| 0 track backs,
"shw-greenwood" template design by Shallwill