チームオーダーにそむいてエネコツアー退去命令がくだった ダヴィド・ブシェル
Cyclingtipsの記事によると、現在開催中のエネコ・ツアーで、珍しい事件が起きたようだ。
レース3日目が終わり、監督命令によりレースから締め出された選手が出たという。
薬物検査がどうこうといった理由でなく。


追い出さされたのはFDJのダヴィド・ブシェル。
A・デマールのアシストを命じられたアシスの彼は、命令を聞かずエスケープを試みて
監督の逆鱗に触れたのだ。


若手の選手でつい色気を出してアシスト役を放棄した、などというケースならいざ知らず、
35才のベテランだ。
どうしたことかと思いきや、チームとの契約更新がないと知った彼は、
他チームとの交渉を念頭に、目立つ逃げに乗ったらしい。

しかも第3ステージの逃げは、二度目の命令違反であり、
朝のブリーフィングの際も言い含めていただけに、
M.マディオ監督の堪忍袋の緒が切れた。


結局デマールは2位で、惜しい順にだっただけに、
つい、ブシェルがアシストをしていれば、変わったかもしれない、などという
想像が膨らむのだった。


それにしても、献身的なアシストぶりを見せつけて自己PRをしよう、という方向にはなぜ向かなかったのだろうか。

大きな戦歴のない選手に対し、チームが望むものは忠誠心あるアシストぶりではないのだろうか。
意味のない単発の逃げに乗って目立つことよりも。
デマールをアシストして優勝の立役者になってこそ、彼のレゾンデートルがあるのでは?


レース後のツイッターには、狂おしいばかりに今回の件のコメント・リツイートが載っている。

自分のとった行為を誇らしく思う、といったコメントや、
自分には味方もいる、といったつぶやきも。

来季の彼の移籍情報が気になるところ。




* ロードレースニュースアーカイブ復刻状況:

2001年5月27日のニュースまでインプット。そういえばカーザグランデって引退後、表舞台に出てこない、と気が付いた。

==> ロードレースニュース復刻版
2015.08.13 Thu | Road Races| 0 track backs,
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