トランプ氏が企てた「ツール・ド・トランプ」は「ツール・デュポン」の前身だった
気になるアメリカ大統領選のゆくえ。

今週米国出張から帰ったツーレいわく、
宿泊したテキサス州は共和党の牙城なので、
みんな「仕方ないけどほかにチョイスがないから」トランプ支持をしているのだとか。


ヒラリー・クリントン氏のメール問題再調査を受け、
両者の差は再び縮まりつつあり目が離せない状況の中、

トランプ氏が、かつてツールのアメリカ版レースを大々的に開催していた、
などという話が改めて脚光を浴びるようになった。

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米国のステージレース、「ツール・デュポン」といえば
ガン罹患前のランスが(いつわりの?)才能を見せつけたレースとして
語り草になっているけれど、

実はこのレース、
発端はドナルド・トランプ氏がスタートさせた
ツール・ド・トランプだった、、、

ということはあまり知られていない。


時は1989年。
米国でもツール・ド・フランスを!
そんな一部の機運に後押しされてスタートしたのが
ツール・ド・トランプだった。

初年度は10ステージ構成で、全長1347km。
出発地はニューヨーク州。
一流チームを含む、国体的な大会になった。


かのグレッグ・レモンが出場したのみならず、
アマチュア時代のヴィアチェスラフ・エキモフが輝き、
プロ入りのキッカケをつかんだ、とも言われている。

初代チャンピオンはノルウェー人の
ダグ・オットー。
7イレブンチームの選手で、
ロス五輪のロード銅メダリストだ。


1990年には第2回大会が行われたものの、
前年の1989年、主催者にとっては予想外の事態が発生していた。


トランプ帝国の要であり、
本レースでも労を尽くした中枢幹部の2人が
ヘリコプター事故で急逝。

求心力を失い、ビジネスにも陰りが見え始める。

それはレース主催プロジェクトにも波及し、
わずか2年でツール・ド・トランプは終焉を迎える。


後を引き継いだのがデュポンだった、
というわけだ。


あのままトランプ氏が順風満帆で
ツール・ド・トランプが続行していたら、
今頃ツールのごとく、ビッグレースになっていただろうか?

それよりもまず、
大統領選を制するのは、一体どっち?


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参照:
https://cyclingtips.com/2016/07/the-art-of-the-wheel-remembering-donald-trumps-unconventional-foray-into-american-cycling/
2016.11.02 Wed | Road Races| 0 track backs,
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