ブラッドリー・ウィギンスとチームスカイの薬物疑惑 進展状況
◆ チーム関係者はウィギンスのドクターの不正に気が付いていた


薬物疑惑に揺れるウィギンス、およびチームスカイ。
年をまたいでも、いまだ解消する気配はない。

キーマンとなるのはウィギンスのドクター、フリーマン医師。

ウィギンスのTUE(病気治療のために、禁止量を上回る薬物摂取が許可される特別措置制度)申請を
担当していた人物だ。

現在体調不良でヒアリングを欠席しているため、疑惑は疑惑のまま残っている。


しかしサンデータイムズの記事によると、
スカイのドクター、ファレル氏は2013年にTUE申請用システムのパスワを変更し、
フリーマンがTUE申請システムにアクセスできないようにしていたことが明らかになった。

これ以上彼がウィギンスのTUE申請をできなくなるようにするための措置だ。

2013年といえば、ウィギンスがツールを制覇した翌年。
そして彼は2015年春までスカイに在籍した。


スカイ内で、フリーマンの不正が発覚していたということは、
ウィギンスのTUE申請が不当だったことをチームが自覚していたことになる。


また、今係争中のスカイが扱っていた疑惑の”薬物パッケージ”については
相変わらず内容がわからぬまま。

スカイのボス、ブレイスフォードは、薬物の証明書が保存されていない事実が
即刻禁止薬物を扱っていたという不正とされるのは心外である、とコメント。


選手らはブレイスフォードへの支持を表明中。
一方で元選手でかつてスカイの助監督だったデ・ヨンフは、
ブレイスフォードの引責辞任を口にしている。

デ・ヨンフは、かつて過去のドーピング歴を告白したため、
スカイの任を解かれた。
いわゆるチームのゼロ・トレランス方針による。
(違反は一切許さないという完璧主義。)

そんなデ・ヨンフにとって、ブレイスフォードが辞任しないのは
納得いかない、そんなところだろう。

2017.03.08 Wed | Road Races| 0 track backs,
"shw-greenwood" template design by Shallwill