サイクリスト/サイクルファンの通過儀礼
古い自分のブログを見ていて、なつかしくなり、思わず再掲。

======= 2009年11月8日のトクダネニュース =======

◆ サイクリスト、サイクルファンの通過儀礼 その1

サイクリスト、サイクルファンの通過儀礼を考えてみた。
誰しも、以下のうちどれかひとつは経験があるのではないだろうか?

* * *

1) 最初一枚のジャージ購入から始まって、ついに今では我が家の箪笥に、サイクルウエア専用の引き出しがある。

2 マラソンを沿道で観戦していて、「アレ、アレ!」と声援を送ったりする。

3) なんでそんなに高いの?という自転車を知らない人からの非難をよそに、つい高価なウエアやパーツに手を出し、家に帰ると配偶者に、思わず半額の値段で申告する。

4) PTA総会に出席中、周囲の父兄の腹周りが気になる。そして自分が一番体脂肪少なさそうで、内心ニンマリする。

5) 衝動買いしたものの、恥ずかしくて着れず、箪笥の奥にしまったままのジャージがある(例えばチポッリーニの筋肉ジャージとか)

6) 「キング」と聞くと、「コング」でも、「アーサー」でもなく、三浦 恭資氏を思い浮かべる。

7) 「ヨハン」と聞くと、「シュトラウス」よりも先に「ブルイネール」、あるいは「ムセウ」が浮かぶ。

8) 「ValleVerde」という店の看板を見て、
・・・・「バルベルデ」と読み、「なんでこんなところに?」と思わず立ち止まってしまう・・・(私の実話・今年9月末、シエナにて、読みはヴァッレ・ヴェルデ、バルベルデ綴りはValverde)

9) ふと入いった店で、サエコのコーヒーマシンを発見すると、ちょっと嬉しい。

10) 7月、サイクリストでない仲間と飲み会を設定するときは、ツールの休養日を指定する。或いは、7月、サイクリスト仲間との飲み会では、「HUB」を指定する。

11) 「近所の激坂!!」という見出しでブログに写真を貼ってみたりする。

12) スピニングのクラスで、インストラクターと張り合ってしまう。

13) 最初アソスの Chamois Cream(股ズレ予防クリーム)を塗った時、「なんだこりゃ?」と思ったのに、今では、これがないと違和感がある。

14) トレーニングの途中で立ち寄るコーヒーショップで、名前を覚えられるようになった。

15) 自転車とはおよそ無縁と思っていた上司が、「ツールで日本人が活躍していたね」と声をかけてくれると嬉しい。

16) スーパーでゲロルシュタイナーのドリンクを見かけると、思わず遠い目になる。

17) 最近、普段着に使うお金より、サイクルウエアに投資する額の方が大きい。

18) 火事になってまっ先に運び出すものは?と聞かれ、思わず「自転車」と答えてしまう。

19) 薄緑のものを見て、思わず「チェレステカラー」と口走ってしまう。

20) 不動産を物色中、自転車置き場を念頭にしながら選ぶ。

21) 車を買うとき、自転車をどう乗せるか真っ先に考えてしまう。

22) 10月下旬、長袖でライドにでかけたら、ひとまわり年上のサイクリストが半そでで、ちょっと恥ずかしかった。

23) モンヴァントゥーやラルプデュエズに行くと、急に高校球児の気分になる=なんの変哲もない石ころを拾って帰国する。

24) ちょっとサボっていたら、5歳の娘から、「お脚剃らないの?」と突っ込みが入るようになった。

25) パンクやハンガーノックに見舞われ、どうにか帰宅。でも自転車を置く時、「ああ、いい汗かいたなー」と爽快感を感じる。

26) 海外赴任になって初乗りに出かけ、日本と違いコンビニが余りなくて、ハンガーノックになりそうになった。

27) オレンジ色のバスクファンにから声援を受けたことがある。

28) 交通事故に遭い、病院より先にバイクショップに駆け込んだことがある。(ショップは午後6時まで、病院は24時間だから)

29) オフィスで禁断症状が出たことがある。1週間バイクに乗れなくて。

30) 自転車に興味ない友人には恐らくウケないであろうブログをやっている=内容は「(走行距離●●㎞、体重●●kg、体脂肪●●%)x 毎日」



2017.04.27 Thu | Road Races| 0 track backs,
トレーニング中に襲われたオフレドが同じ言葉を:「朝トレーニングに出て再び戻れるかわからない」
まさか短期間で再び全く同じセリフを聞くことになろうとは・・
 

スカルポーニのトレーニング中の事故死を受け、
先日のエントリーで、アクセル・メルクスのこんなツイートを紹介した:
 
「すべてのサイクリストが恐れていること、
それは、トレーニングライドに出た後、2度と帰宅できないこと。」
  

そして今日、FBでヨアン・オフレドがトレーニング中に襲われ、
奇しくも同一の言葉を書き連ねていた:
 
Tu pars le matin pour l'entraînement, mais tu ne sais jamais si tu vas rentrer.
「朝トレーニングのために家を出る、でも再び戻れるのかは、まったくわからないのだ」
  

刃物と野球のバットで襲われて、
鼻を折り、脇腹各所負傷、流血・・・
 

彼はこうもコメントしている。
「僕の子供たちには自転車をやってほしくない。危険すぎる・・」
とまで。

  
痛みは、心の方が大きいようだ。
ある種のショック状態。
当然だろう。


かつてスチュアート・オグレイディがツールーズの町で
暴漢に襲われたことがあったけど、
ただ、夜の繁華街でのことだった。

アンドレイ・アマドールがコスタリカでトレーニング中に自転車を奪われた上
襲われて失神した事件もあった。
ただ、治安の悪い地域ではあった。


オフレドの場合は、よもや、、の話だったに違いない。
心の傷が早く癒えますように。





2017.04.25 Tue | Road Races| 0 track backs,
オチョア、パンターニ、ヒメネスとの違い
メールで、「オチョアもトレーニング中の事故でなくなりましたよね」
と言われて、はっとした。

オチョア兄弟のリカルドの方が即死、
ハビエルが60日間昏睡状態の後、障害は残ったものの生還。


そういえば、あのときの衝撃も大きかったな。


トレーニング中ではないものの
マルコ・パンターニの薬物死、
ホセマリア・ヒメネスの心臓発作による訃報も
大ショックだった。


それでもなお、スカルポーニの死に
今まで以上に驚愕している自分がいる。
理由はなんだろう。

恐らく
・5日前に優勝したばかりでその際の写真を見たばかりだった、とか
・SNSの拡散で、世界中からの哀悼コメントを目にして心が一層ざわついたから
とか。


2000年代前半の上述選手、とりわけパンターニやヒメネスは有力選手ではあったけど
坂を下っていて、すでにレースに出られる状態ではなかった。

スカルポーニのような生々しさがなかった。


ただ、3人の選手の場合、悲しみはもっとじわじわ来た。

ニュースの伝播は今から考えると
ものすごくスローだった。


今のように瞬時ではなく、
何時間、何日かかかって、少しずついろいろなことが明らかになった。

今回は一斉に悲しみが吐き出された代わりに、
潮が引くのは前より早い気がする。


時間の流れがずいぶん変わった。
2017.04.24 Mon | Road Races| 0 track backs,
スカルポーニの訃報 その2
先に亡くなったミケーレ・スカルポーニへの哀悼コメントで FBが溢れている。

ツイッターでは、アクセル・メルクスのコメントにぎくりとさせられた。


「すべてのサイクリストが恐れていること、

それは、トレーニングライドに出た後、2度と帰宅できないこと。」



アスタナチームはFBにスカルポーニのこれまでの思い出動画をアップしている。

でもこれはちょっと今は見られないなぁ。

写真と違って動いているだけに辛い。

https://www.facebook.com/AstanaTeam/?fref=ts

2017.04.22 Sat | Road Races| 0 track backs,
ミケーレ・スカルポーニ追悼
ミケーレ・スカルポーニがトレーニング中、地元マルケ州の路上で
バンと衝突して亡くなったという。
運転手のわき見運転が原因らしい。

現役で、エース格で、つい5日ほど前に勝利をあげた選手の死。
衝撃は大きい。


以前、AG2Rの選手がやはりトレーニング中に亡くなったことがあった。
時期は7月、場所は故郷エストニア。
丁度ツールの真っ最中で、私はAG2Rの選手と同じ宿だった。
スタッフの表情が一様に暗かったので
理由を聞くと、メンバーのラウリ・アウスの訃報が入った、と教えてくれた。

ただ、その死は、ほとんど広まることはなかった。
アシストに終始し、余り知られた選手ではなく、当時SNSもなかった。

人知れず、ひっそりと亡くなった、という感じだった。
でもあの時と今回では、なにもかも違う。



ヘント~ウェヴェルヘムの最中に亡くなったドゥモワティエ、
ジロで亡くなったウェイラント、
パリ~ニースのゴール前落車で絶命したキヴィレフ、
古くはツールの落車で命を落としたカザルテッリ、、、

などレース中の落命も、いくつか聞き知っている。
特にライブ中継をしている場合などは、相当衝撃的だったけど、
今回のスカルポーニの死がことさらショックなのは、

活躍がつい最近まで伝えられ、
今後のレースでも優勝候補に名前が挙がり
SNSで家族の写真をアップしたりして、
存在を常に感じていた選手だからこそかもしれない。


働き盛りの死は、いつも予期せぬ死ではあるけれど、
スカルポーニが亡くなるなんていうことは
あり得ない、と思っていたに等しく、
いまだ信じられない。

ご冥福をお祈りします。


2017.04.22 Sat | Road Races| 0 track backs,
期間限定ラファ福岡は5月7日まで

期間限定でオープンしたラファ福岡は5月7日まで!


+++


イベントやライドを中心にカフェも含めたフルスケールのラファ クラブハウスとして九州に上陸


九州では初となる期間限定のラファ 福岡が48日(土)にオープンしています。期間はゴールデンウィーク終了の57日(日)まで。ラファ東京や大阪と同、実際にラファのハイクオリティーサイクリングウェアを手に取ることができる他、地元福岡のCoffee Countyによるカフェやレースビューイングイベントなどもあり、九州周辺のサイクリストが集まるフルスケールのクラブハウスとして機能します。

 

期間中、定例ライドの他に422日にはくじゅうにてプレステージも開催予定。

 

モバイルクラブハウス『名ルイゾン』のキャラバンが鹿児島から長崎と九州を巡り、ライドを中心にサイクリストと交流をもち福岡へサイクリストを集めます。

 

Ride with us 」、一緒に乗りましょう、をテーマに2017年はポップアップとモバイル クラブハウスでさらに全国のサイクリストと交流をもっていきます。

 

イベントや今後のプップアップやルイゾンツアーの予定はウェブのクラブハウスのページにて確認できます。

 

Rapha Fukuoka

住所:福岡県福岡市中央区清川2丁目4-29 清川ロータリープレイス

電話番号:080-9105-6558

期間:48日(土)〜5月7日(日)

営業時間:

 月〜金曜日: 12:00pm8:00pm

 土・祝: 10:00am7:00pm

 日: 10:00am6:00pm

URLhttp://pages.rapha.cc/ja/clubs-ja/rapha-pop-up-fukuoka


詳細のお問い合わせ:

矢野大介 daisuke.yano@rapha.cc

 

ラファについて:   

ラファは、ロードサイクリストのために高品質で美しいウェアを作るために2004 年に設立されま

した。都市を行くコミューターから世界最高レベルのプロチームまで、すべてのロードサイクリスト

が袖を通すブランドになった今も、サイクルウェアの革新のために限界に挑戦し続けています。また、

ラファは情熱的なサイクリストがメンバーとして集う、このタイプのサイクリング・クラブとしては

世界最大の世界的なコミュニティ、ラファ サイクリング クラブ(RCC)を擁しています。ラファの

お客様と直接つながる経営スタイルと独自のブランドバリューは、カフェと自転車文化をひとつの場

で提供する、クラブハウスというラファの直営店の世界的なネットワークによって体現化されていま

す。    

2017.04.18 Tue | Road Races| 0 track backs,
見納めの桜
土曜日、午前中雨で目黒川の花見客も少ないだろうと思いきや、
相変わらず天気なんてなんのその、の混雑ぶり。

ということで行先変更。
そこからほんの10分ほど歩けば、静かに花を愛でられる。


P1870167.jpg 


写真には写っていないけど濃いしだれ桜が2分咲きで、
まだ少し花見が楽しめそう。


P1870215.jpg



この日はお釈迦様の花まつりだったのだけど、
ワンタッチで、本堂に置かれていた花まつりセットは片づけられてしまっていた。

でもいい、雨に打ち勝ったソメイヨシノに会えた。

P1870243.jpg



その後、人の少ない目黒寄りの目黒川へ。
余り知られていないけれど、上から桜を見下ろせる穴場スポットがある。

このあたりの桜は遅咲きだったから、
土曜日あたりが丁度満開といった感じ。

P1870435.jpg


遅咲きのしだれ、ここは4分咲き程度。

P1870485.jpg 


窓ガラスに映るのは・・・
ディズニーランドではなく、かの「目黒エンペラー」?!

P1870531.jpg


正面から熟視するとかなりケバケバしいけど、
ガラス窓に映る姿は悪くない(笑)。


2017.04.11 Tue | Road Races| 0 track backs,
過去最高速だったパリ~ルーベ 
フレフ・ヴァンアーヴェルマートがついに念願のモニュメントを制して幕を閉じたパリ~ルーベ。

トム・ボーネン、引退に花を添えることはできなかったけれど、 ベルギーファンにとっては、ヴァンアーヴェルマートという後継者がいることは救いだろう。 

今回のルーベは過去最高速度だったらしい。 

最後はヴェロドロームで先頭3人のはずがいつの間にか5人になっていて たまげた。 確かに先頭3人がしきりに後ろを機にはしていたけれど。

 MVP相当のダニエル・オスのコメントがいい。 

「ブレークの間、これまでのキャリア全般に思いを馳せていた。 このレースで何かをつかんだ気がする。 恐らくいつか、このレースは自分のものになる」 

ヴァンアーヴェルマートが合流するまでソロで 先頭を快走したオス。 手ごたえを感じたようだ。

エキサイティングなレースだった。
2017.04.10 Mon | Road Races| 0 track backs,
ジルベール
ツール・デ・フランドルでフィリップ・ジルベールがエスケープ。

こんなつぶやきが海外から聞こえてきた:

BMC時代より相当サラリー・ダウンしてクイックステップに移籍したので
優勝ごとのボーナスを当てにするしかないジルベール、と。

2017.04.02 Sun | Road Races| 0 track backs,
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