アワーレコードによるチームの犠牲
以前、オリンピックに出場した競輪選手をフィーチャーした番組を見た。

オリンピックに専念する間、レースを犠牲にするため手取りは減る、
それを押してもなお出場を目指すには高い志があるからこそ、、、
といった普段あまり考えない一面が伝えられていた。


アワーレコードに挑戦するロード選手にも似た様な犠牲がつきまとう。

とはいえ、年俸減額なわけではなく、
負担を払うのはチームとなる。

そんなことをまざまざ感じさせたのが、CNのこの記事だ。


5月にアワーレコードで新記録を樹立したアレックス・ダウセットの場合は
とくにケガで挑戦が数か月伸びたため、チームの経済負担も膨れ上がったようだ。

挑戦を成功させるため、モビスターはヴェロドロームでのセッションを負担する。
当初2月末の予定だったが、鎖骨骨折で延期となり、
5月2日に再設定。

さらなるセッションが必要となり、支払額が増加しただけでなく、
その間ダウセットはレースに不参戦となり、戦力を有効活用できず。


ロードバイクを支給するCanyonは、トラック用バイクをしつらえるのにそれほど
苦労はなかったというが、結果はブランドイメージを左右する。
ウエアについても綿密に検討されたという。

1つの成功をめざして、さまざまな関係者が奔走したことを、いまさらながら痛感した。


結果は52.937kmの新記録樹立。
犠牲の分だけ、喜びも大きかろう。


*****

トクダネアーカイブは2001年4月いっぱいのニュースを復旧終了。

2001年のニュースというとさすがに古びた内容のものが多く、興味を覚えるロードファンはほとんどいないだろう。
個人的にあれこれ思い出がよみがえり、いわゆる自己満足的復旧作業となっている。
口蹄疫がロードレース競技にまで波及したニュースなどは、完全に忘却のかなただった。
2015.06.05 Fri | Road Races| 0 track backs,
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