チーム優勝の思い出
チーム優勝の表彰台を見て、ふとなつかしく思った。

1999年、バネストがチーム優勝をかざり、その中継をフランス・コルマールのホテルで見ていた。

当時、途中のステージは見物に行ったものの、最終日は混雑していそうで、
行く気がせず。
スキップしてパリ経由アルザス地方までやってきたのだった。

テレビに映し出された団体表彰台風景には、
ひとり違和感のある人が立っていた。
凄くカジュアルな私服で(茶色いTシャツに茶系の七分ズボン)
チームメイトと一緒に立っている。

手には三角巾。
ケガをしてリタイアした選手が、表彰台のためにパリでみんなと合流したらしい。

目立っていたのはそのいでたちだけではなかった。
包帯姿であるにもかかわらず、さらに完走できなかったにも関わらず、悪びれもせず満面の笑みを浮かべて立っていた。
その顔はとても誇らしげで、離脱した口惜しさなどみじんも感じられなかった。

印象に残ったので、その名を脳裏に刻んだ。
マヌエル・ベルトラン。

その小さな一コマでファンになったりしたものだ。
チーム優勝の思い出。

そして今年、チーム優勝は、そのバネストの血を引くモビスターだったのだ。

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2015.07.27 Mon | Road Races| 0 track backs,
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