パウリーニョ : モト(オートバイ)事故の状況 -ブエルタ 第11ステージ
◆ パウリーニョは、動脈の縫合も


ブエルタ第11ステージ。
サガンに続き、ティンコフ・サクソのセルジオ・パウリーニョがまたしてもコース上のオートバイとのアクシデントでリタイアとなった。

ニュースを伝えるツイートが最初に流れた時、まさか、という思いが強かった。

つい先日サガンがオートバイの不穏な動きにより負傷・リタイアしたばかり、というだけではない。
昨日ティンコフ・サクソが、訴訟を断念する代わりに改善要求書としてオープンレターを出したばかりだったからだ。


本オープンレターの内容には、謝罪書の請求だけでなく
失ったグリーンジャージの賞金の補償の提案もひとつの選択肢として含まれる。
といっても現金請求ではなく、たとえばチーム名での慈善寄付というかたちでの補償も例としてあげられている。

その他、安全対策、サガンへの罰金撤回(サガンは落車直後の振る舞いが品行方正でないとみなされ罰金を受けた)、
コース上の車両関係規則の見直しなど。


そんなレターが出たばかり、その日にふたたび別の事故が起きたのだ。


チーム発表によると、状況は以下の通り。

事故は最初の上り、コリャダ・デ・ベイシャリスの山頂に向かう途中で起こった。

TVオートバイが道の真ん中を占拠し、彼の前を走っていた。
パウリーニョが前進する折り、オートバイはよけることをせず、そのまま直進。
パウリーニョの左足に接触した。
落車はなかったものの切り傷で流血がひどく、なかなか止まらない。
レースドクターによる処置を受け走り出したが、強まる痛みで、ついに山頂手前数百メートルで棄権を決意した。

アンドラの病院では、内部縫合6針、外部縫合11針を受けたという。
さらに内部縫合、つまり、動脈の縫合も必要だった。


BMCもすでにコース上の車両数を見直す対策など、しかるべき安全対策を求めるレターを出している。
相次ぐオフィシャル車両による事故は、これ以上看破できない重大な問題となっている。




FC2へブログ移行する前の1999年~のロードレースニュースを復旧中 ==> Mas.ciclismo特ダネアーカイブ 
● Updated : 自転車選手と喘息の問題


追記)
マッサー宮島さんのFBに、当時のビデオを見た感想あり ==> ここ

オートバイがぶつかってきたわけではないものの、やはりオートバイの側に非があるのでは、と。
やはり道の中央を走行するなど占拠の仕方に問題があったか。
2015.09.03 Thu | Road Races| 0 track backs,
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