映画「パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト」 試写<感想>
劇場公開日は2015年11月28日ながら、
一足先に映画「パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト」の試写会に出席した。

「チクリッシモ」 VOL.45、P.87 にレビューを記したけれど、
当時「PANTANI/イル・ピラータ(海賊)の真実」という仮題がついており、
そのタイトルで記事をおこしている。


詳細は記事に譲るとして、重複になるけれど、ひとつだけとにかく本作品で驚いたのが、
パンターニが実はハメられていたという よくありがちな後付けのようなストーリーが
あろうことか真実であったという点。

選手をトラップにかけるためには、通常の基準を多少曲げることも辞さないという当局側のいやらしさに愕然とする。
その行為が、人ひとりの運命を暗転させてしまったのだ。
しかも、もっとも重い「死」という代償を伴って。


選手がチートするのが一般的だった時代、管理側もチートをしていたわけで、
お互いさまだろう、という姿勢が見えてくる。


パンターニが陽性判定を受けた時、なぜあそこまで激怒したかが、
この映画を見ると、今になってよくわかる。

そして、なぜ彼はハメられたのか、というその背景に
スポンサーがらみの事情があったというのも目から鱗だった。

パンターニの怒り、そしてその後の運命に寄り添うには
本映画は必見と思った。


ちなみに、パンターニのTVドラマについては、2002年の特ダネにて
(パンターニのそっくりさん登場 :情報提供じゅんさん)
==> http://tdffan.exblog.jp/17425954/


「パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト」映画情報:
http://eiga.com/movie/83272/

2015.10.10 Sat | Road Races| 0 track backs,
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