メカニカルドーピングに関連して: 2010年時点で実用化されていたモーター内蔵バイク
今回見つかったメカニカルドーピングに関連して、
2010年、カンチェッラーラのバイクに疑惑が生じたことはいまだに記憶に残っているものの、
そしてそれが最終的に誤謬であったと判断されたことも覚えているけれど、
その発端が、実は別の選手の告白によるものだったことは失念していた。


イタリアロード界の重鎮カッサーニが、使用した選手本人(カンチェッラーラではない)から聞いたことを受け、
当局が動いたという流れだった。

そのときの議論で、実はすでに商品化されている隠しモーターバイクが2010年時点で見つかっていたことも
判明した。

2010年のアーカイブ

****


■ 市販されているモーター内臓バイクはこれ(情報提供:Kitaさん)


競技用ロードレーサーは別にして、トレッキング用・MTBバイクでは、”隠しモーターバイク”が市販されている。

GRUBER Assist(グルーバーアシスト)と呼ばれ、モーターは外から見えず、シートチューブに内蔵。
使用されているグルーバーモーターの場合、シートチューブの内径として31.6mmは必要となる。
重量は900g。出力は100ワットほどと言われている。
スペックがサイトに出ているけれど、ノイズ・レベルには触れていないのでは。


さらに検索したところ、Gruber Assistが2008年のユーロバイク2008に登場していたことを知った。
シートチューブの中にどう収まっているかがわかる画像付きで。

(2016年時点で本動画のURLは有効ではなくなっている。

市販品として、ここまで技術は進んでいる。
2016.02.01 Mon | Road Races| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill