薬はやりたくないからアシストでいい、そう言っていた選手が薬物違反
2世ライダーで、若いころ活躍しつつもプロ入り後は芽が伸びず。

そのワケを、”薬物を選択するかしないか”、による差であるとして、
「僕はアシストでいいから、それでも違反はしない」
そう言っていた選手がいる。

結局、余り目立った活躍もなく、最近どうしているのかと調べてみれば、
昨年、治療用の使用許可を得ることなく一定量以上の気管支拡張剤を使用し
資格停止処分となっていた。

彼の名前はアレクサンドル・プリューシン。Alexandr Pliushin

2008–2009年 AG2R、2010–2011年 カチューシャ、2012年 レオパード、2013年 IAMのあとは
2014年 スカイだいぶ、2015年 シネルジーバクに所属していた。


気管支拡張剤は、喘息の治療のためなら例外申請をすれば
使用許可が得られるもので、EPOのように、一切禁止という薬物ではないけれど、
ペタッキやベロキなど、この薬の不正使用・あるいは不正使用の試みが指摘された選手は多々いる。

(ベロキの場合は、移籍した途端、チームドクターに喘息特例の証明を得ようとして拒否された。
のみならずブリオッシュ・ラ・ブーランジェールチームとの契約も終了。
結局簡単に処方を出してもらえるスペインチームに舞い戻った。)


かつて志を持っていた選手の行く末がこれだったとは、残念。

10代の頃、自分より格下だったのに、またたく間に脅威の成長を遂げて、それがまっとうな手段ではないのでは?
そんな疑問を感じたとき、クリーンでやっていくのは相当な意思が必要かもしれない。

ちなみに彼はモルドバ人(ロシアではなかった、失礼)。
近隣国ロシアでは、一部で公然と違反がまかり通っていた実態を
どう感じているだろう。
2016.02.22 Mon | Road Races| 0 track backs,
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