選手の本音
これまでホアキン・ロドリゲスとダニ・モレノは親友と言われ
後者のモビスター入りも、亀裂が入ったからというより
重責を求めたがゆえの一歩だったのだろう、そのぐらいにしか思っていなかった。

実際、インタビューでホアキンは、
モレノの移籍は打撃だけれど頑張ってほしい、みたいなことを言ったりしていた。

でも本音ではなかったようだ。
あるメディアのインタビューでは、「これまで活躍してくれたモレノの移籍は痛いでしょう?」といった
質問が終わる前にかぶせるように「そううだね」と返事をした、と書かれていた。

最後まで言わせず、さっさと質問を終わらせた感じがあり
おや?と思ってしつこく調べたところ、ごく親しい記者(トレーニングでよく利用する地方の新聞)にだけ、
本音を漏らしていたのを発見した。

一度話始めたら止まらなくなり、とにかく数年前からモレノの方から一緒にトレーニングすることを
拒み始め、
態度も白々しくなり、実は内紛が勃発していたようだ。


これがモレノの耳にも入ったようで、突如こんなことを言い出した:

『僕がアシストしたいと思うのは、ロドリゲスよりバルベルデだね。』


ホアキンをアシストしつつも最後に数秒差をつけてモレノが先にフィニッシュ、
そんな場面も確かにあった。
でも、ここまで深刻とは思ってもみなかった。
仲がいい、という数年前の情報に修正が入っていなかったのだ。


人はとかく先入観でものを見る。
親友と思い込んでみていたらやり過ごしてしまうささいな不和の種のようなシーンも
ひとたびそうではないと知ると、なるほど、と後から納得する。


例の詐称疑惑のコンサルタントがいい例だ。
彼のMBA突破教本は、アマゾンで5つ★を得ていた。
MBA取得者、という触れ込みだったのだから、ありがたい、という気持ちでみな読んだことだろう。
もちろん、これは詐称がばれる前の事。

ところが発覚後の評価は軒並み最低レベル。
素人本だ、といったコメントが並ぶ。

先入観という色眼鏡、恐ろしや。

2016.03.17 Thu | Road Races| 0 track backs,
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