サー・ブラッドリー・ウィギンスへの疑惑の目
ツールで総合優勝し、
五輪ではメダル荒らしのブラッドリー・ウィギンスだけど、
昨今ダークなイメージが漂い始めている。
そのワケは・・・

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アンチドーピング機関により、通常アスリートに禁止されている薬物でも、
治療用として事前に許可を得ていれば
処方の上限値が上がったり、禁止の解除が解けたりする。


アスリートに与えられた、治療のためのこの特別措置(TUE)は
結構これまで正々堂々とドーピングを行う温床となってきた。

病気と偽って通常なら禁止されている薬物を
摂取するケースがこれまで散見された。


チームを移籍した途端、
新しいチームのドクターから、お前は喘息ではない、
と、これまで処方されてきた薬を打ち切られるケースもあった。


古い話でいうと、ヨセバ・ベロキがまさにその例で、
オンセからブリオッシュ・ラ・ブーランジェールに移った途端、
ウソがばれてしまった。


ウィギンスの場合は、
喘息の治療用、としてトリアムシノロンアセトニド40mg の注射を許可され、
それ自体は事前の許可を得たことなので問題ないはずだけど・・・

処方のタイミングが、2012年6月。
ツールで優勝する前の月だった。

(彼の場合この薬の処方を受けたのは2011~2013年
それ以前はサルブタモールなどの処方を受けていた)。


本当に喘息なら、きっとそのまま出場していたら
相当きつかっただろうに、治療薬のおかげで
優勝にまで手が届いてしまった・・・

ちょっと都合のいい話、というわけで、
疑問視されている。


スカイを解雇処分になったティエナンロックは、
”何とも言えないけど、タイミングがまずいのでは”、といったコメントを残している。


マルセル・キッテルなどは、
”ひどい喘息なら持久力が必要なスポーツはやるべきではない、
そういう人のためにパラリンピックがある”、などと発言している


ウィギンスのTUEの正当性は知る由もないけれど、
タイミング的にみて、
”李下に冠を正さず”のコンテクストからは外れている。


加えて、
抜き打ちドーピング検査のための居場所登録にも不備があり
リオ五輪の前に検査しそこなったという。

故意でなかったとしても、
リジー・アーミステッドの居場所登録ミスを散々非難した後だっただけに
少々ばつが悪い。


しかもリオ五輪の前というのが、
ツールの前にTUEを受けたケースを想起させ、
心象はよくない。





http://www.cyclingnews.com/news/bradley-wiggins-blasted-by-kittel-and-greipel-over-tue/?utm_content=buffera5ffa&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

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2016.10.16 Sun | Road Races| 0 track backs,
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