アンヘル・ビシオソが今季限りで引退
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クラシカ・サンセバスティアンで引退したアイマル・スベルディアに続き、
40歳プロ選手がまたひとりプロトンを去る決意をした。
カチューシャに所属するアンヘル・ビシオソだ。

引退の直接的なきっかけになったのは、
7/17の本ブログエントリーで触れた一件だった。

トレーニング中の交通事故で、なぎ倒された。
ケガのダメージより、精神的なダメージが大きかったようだ。


自転車漬けの生活はいや、といいつつオン・オフを使い分けていたビシオソ。

安泰な家族生活を脅かすこの仕事に
そろそろ終わりを告げたいと思っていた矢先の事故だった。

これまで所属したチームは8つ。
ケルメ、オンセ、リバティセグロス、レラックス、LA-MSS、アンダルシア、アンドローニ、そしてカチューシャ。


個人的に印象深いのは、2006年ツール・ド・スイス。

オペラシオン・プエルトの一件でリバティセグロスがスポンサーを撤退し、
胸のロゴが真っ白になり、チームに不穏な空気が流れていたとき、
ビシオソはそんなこと全く意に介さないとばかりに淡々としていた。

オペラシオン・プエルトに加担した中心的選手の一人であったにも関わらず、だ。

山あり谷あり、はこの世界では普通のことさ、といった腹の座り方が
痛々しいほど華奢で弱々しい風貌と対比をなしていて
面白い選手だな、と思った。

写真左のイエルク・ヤクシェのゲルマン的深刻顔とは対照的だった。


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https://as.com/ciclismo/2017/08/01/mas_ciclismo/1501578583_597620.html


2017.08.03 Thu | Road Races| 0 track backs,
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