アルベルト・コンタドール引退 2003年以来のニュース総動員 その6
2004年の5月に2度の発作を起こし、困難な手術に挑んだコンタドール。
手術は成功。
徐々に自転車に乗り始めるようになった、というニュースが入ったのは
その年の秋のことだった。
完全復活までにはかなりの時間がかかると思われたが、
それは想像以上に早い時期に実現した。

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2005年1月20日
◆ コンタドール奇跡の復活

昨年暮れ、リバティー・セグロスのTDU(ツアー・ダウン・アンダー)出場暫定メンバーが発表された。
その中の1つの名前に引き寄せられた。
アルベルト・コンタドール。
脳疾患で、一時危篤説が伝えられた選手だ。遂にTDUでカムバックすることが決定。嬉しい知らせだった。
現時点でTDUは、第1、第2ステージが終わり、マキュエンがダブル勝利している。
今後も地元オーストラリア選手のスプリント合戦中心に展開するだろう。
コンタドールが華々しく大活躍する場は期待できないと思う。
それでもきっと、悪夢から抜けて明るい太陽の下でぺダリングできることに、
大きな喜びを感じているに違いない。


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2005年1月20日
◆ 朝のニュースの補完・イヴニング・ニュース :
ツアー・ダウン・アンダーTDU 第3ステージでサンチェス再び


なんと!すごいタイミング。TDUでのコンタドール復帰のニュースを入れた今朝のトクダネは、
なかなかグッドタイミングだった。
TDU第3ステージでコンタドールのリバティーの同僚、LLサンチェスが優勝したのだ。

サンチェスといえば、去年コンタドールがリタイアしたアストゥリアス第1ステージで区間優勝した選手!

サンチェスはアストゥリアスのレース中、コンタドールがリタイアしたことを知り奮闘したという。
そして見事に優勝。病院にいたコンタドールに捧げた 。

その時のサンチェスの言葉:
「仲間が落車で病院に運び込まれたと知っていた。
この優勝は彼のもの。同僚として、一人の人間として、彼にこの優勝を捧げたい。」


そして今年のTUD 第3ステージでも、再びサンチェスが優勝。
展開はなかなかスリリングだった。

総合2位のアラン・ディヴィス(リバティ)をアシストするために、
逃げのグループに加わっていたサンチェス。
しかしデイヴィスはスチュアート・オグレイディのマークがきつすぎた。
2人が牽制している間に、サンチェスは飛び出し、ヴァンスーメレンをかわして優勝したのだった。


これは、サイス監督のルールブック通りだ。サイス監督は、独特の采配で知られている。
リーダー選手を決して固定しない。チャンスがあれば、自由自在に勝てる選手を勝たせる。
そのフレキシブルなやり方で、ゲットした虎の子の一勝だ。

ともかくこの勝利は、コンタドールを勇気づけたに違いない。
2017.09.06 Wed | Road Races| 0 track backs,
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