アルベルト・コンタドール引退 2003年以来のニュース総動員 その13
2007~2009年前半にかけてコンタドールは急速に進化し、
トクダネニュースの常連になった。

けれど2009年ツールのニュースは、暗い話が多かった。
総合優勝したにも関わらず。


アルベルトはかつてランスにあこがれて、部屋にポスターまで貼っていた。

けれどランス・アームストロングがアスタナで復帰することになり、
図らずもチームメイトになったとき、憧れの人は敵意の人になっていた。

2009年ツールの際中、ランスはコンタドールの足をひっぱるような行為に及ぶ。
ダブルエース体制が気に食わなかったのだ。

ランスは会見でこう語った。「コンタドールとの間に、確かに緊張感はある」と。

2009年ツールの時期のトクダネには、ランスにアルベルトがいびられる話などがたびたび入った。
さしものコンタドールもしんどかったようだ。

ツール終了後、コンタドールの代理人である兄のフランは、アスタナからの離脱を発表。
そのあたりのニュースはあまり記憶になかったので、以下再読してみることにする:


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■ 2009.08.01 (Sat)  流浪の民?アルベルト・コンタドール 
■ 元バネスト銀行頭取も関与するフェルナンド・アロンソの新チームにいく可能性は ・・・?


アルベルト・コンタドールの兄弟で現在代理人を務めているフランが発表したところによると、アルベルトは来季末まで締結されているアスタナとの契約を解約することを決め、2010年は別チームで走ることにしたという。

謹慎処分明けのヴィノクロフがアスタナに戻ってブエルタにさっそく出るという話もあり、ランスが別チームに移籍しても、エース争いの確執に終わりはない。「アスタナに恨みがあるわけではない。ただ、今季アルベルトは精神的に疲弊した。落ち着いた環境で走らせてやりたい」と。

アスタナは、コンタドールに来年から4年契約をオファーした。
ヴィノクロフが本チームで復帰したとしても、エースはコンタドールに、というアスタナの呼びかけも彼にはアピールしなかった。

今年のようにチーム内でエース争いが激化する可能性が残っているし、カザフスポンサーの金銭問題に光が見えてきたわけでもない。給与未払いという前例もある。


そこで気になるのはコンタドールの移籍先。
2009/7/14トクダネニュースに入れたとおり、F1ドライバー・フェルナンド・アロンソが新チーム設立を目指す中、それがもし実現すれば、コンタドールはアロンソが是非ともほしい人材のはず。

現在の構想では、メインスポンサーはルノー、そのほかスペインの有力銀行サンタンデールが入っている。


実はこの銀行の副頭取アルフレド・サエス氏、93年から2002年まで、デルガドやインドゥラインを中心とした一時代を築いたチームのメインスポンサーであるバネスト銀行の頭取を務めていた人物

実際モナコに姿を現したアロンソは、コンタドールに新チーム話をもちかけている。
が、どうやらコンタドールとしては、現在プロツールチームとして体制がしっかりできあがっているチームで走りたいという希望があるらしい。

これ↑は、コンタドールのチームメイトであり親友のベンハミン・ノバルが漏らした内容。信憑性があるのでは、と見られている。ノバルは同じアストゥリアス出身のアロンソとも親しい間柄なのだ。


■ では、ケスデパーニュ?

コンタドールには、ケスデパーニュとガーミンのオファー話が聞こえてくる中、前者の場合、バルベルデの年俸がはねあがっているだけに、金銭的に問題ないのか気になる。


さらに、コンタドールが移籍すれば、ツールではエースにせざるを得ない。バルベルデをサイドラインに押しやることになる。けれどこれは、チームに貢献してくれたバルベルデを失望させない、というウンスエ監督のポリシーに反する。

過去、デルガドを買い戻すために多大な損失をした経験があるバネストの元監督ウンスエとしては、見込んだ選手をないがしろにするとキツイしっぺ返しがくるのを知っている。

だからバルベルデだけはなんとしてでも放出しない。
Tモバイルからの巨額のオファーがあったときも、金策を尽くして守り通した、という談話を読んだことがある。


ただ、バルベルデはイタリアのレースには実質出られない。去年ツールのイタリアステージで行った血液検査の結果、彼の血液はオペラシオンプエルトスキャンダルで押収された血液と合致しており、CONIはバルベルデが領土を踏むことを許していない。
(来年、もしツールが再びイタリアを通過する場合、バルベルデは再び出場不可となる公算が大きい。10月末のツールルート発表が気になるところ。)

すなわち、コンタドールをジロに出す、という手もある。けれど彼は、ツールの方に執着がある気がする。


そのほかラボバンクの話もあるけれど、メンショフはどうなるのか?などなど。

ツールを絶対的エースとして走ることができ、多大な予算確保は万端で、チーム力が確立しているところ、どこかあるだろうか?
2017.09.13 Wed | Road Races| 0 track backs,
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