ロートレック関連の自転車記事アーカイブ取り出し 2008年
三菱一号館美術館でロートレックの「シンプソンの自転車」ポスターが展示されているのにちなみ、以前の本サイトアーカイブを再掲することに。

===

2008.02.01 (Fri) ロートレックの自転車関連ポスター

六本木ミッドタウンのガレリア3Fにあるサントリー美術館でロートレック展をやっていて、先週末見に行ってきた。第一ギャラリーのある4Fから第二ギャラリーの3Fにつながる階段を下りるなり、あるものを見つけて思わず立ち止まる。

自転車選手を描いた絵が4点飾られていたのだ。これまでサイクリストを描いた画家をいくつか取り上げたけれど、知らなかった。ロートレックも描いていたのか。

(注 2017年:当時画像はすべてCopyright@http://www.toulouselautrec.free.fr/からいただいたものですが、今見たところ、すでに無料素材貸し出しは中止した模様)

laut2_2017111010074088f.jpg laut3.jpglaut6_2017111010074312d.jpg

美術館で見た絵はここにある3枚プラス後述の1枚 計4枚。

最初の絵は、チェーンと自転車の製造メーカー英国のシンプソンがフランスで事業展開することになり、ロートレックに宣伝広告を作らせたものだ。シンプソンのチェーンをつけたバイクが、前にいる他社製ギアを使ったタンデムを画面左から追い越そうというシーン。中央には、それを満足げに眺める経営者の姿。

上記2、3枚目は、19世紀後半=ロートレックと同時代のアメリカのサイクリスト アーサー・ツィマーマンだそうだ。

3枚目の絵のタイトルは、「ツィマーマンと彼のマシン」。

そしてもう一枚はこちら。
1laut.jpg 

黙々と走るサイクリストはジミー・ミカエルという実在の人物。これもシンプソンのチェーンの宣伝用に作られたものらしい。

これら4枚の絵の解説に目を通したところ、ロートレックが足しげく通ったのは娼婦館だけではなかったようだ。パリのヴェロドロームにもある時期通い、サイクリストたちを描いていたのだ。

2017.11.10 Fri | Road Races| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill