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クリス・フルームの違反疑義に対しトニー・マルティンの反応
今年のブエルタ第18ステージの尿検査で、
adverse analytical finding=AAF=「違反が疑われる分析報告」を出したクリス・フルーム(チームスカイ)。

具体的にはサルブタモールの検出値が、WADAが定める1mL当たり1000ナノグラム の上限を超え、
2000ng/mL だった。


これに対し、カチューシャのトニー・マルティンがスカイのダブルスタンダードぶりに対し吠えている。(CW)
つまり、スカイはこれまでアンチドーピングに全力を尽くす、ゼロトレランスだ(寛容ZERO=容認は絶対しない)、と言っておきながら、
チームメンバーがAAFがを出した場合、それを擁護するという立場にまわっている、
この二重構造に対して怒っているようだ。


もしかしたらフルームは24時間で1600ng/mL 以下、12時間で800ng/mL 以下という定められた吸入量を守っていたのかもしれない。
そうであれば、治療のための特例申請TUE(Therapeutic Use Exemption)は必要ない。
それを厳守したうえで、たまたま検出値の誤差が大きく2000ng/mLになってしまったのかもしれない。

でもマルティンとしては、まだなにも証明されないうちに手放しで擁護するその態度が妥当ではない、
これまでチームが唱えていた「ゼロトレランス」は一体なんだったのか?
という思いがぬぐい切れないようだ。


ちなみにアレッサンドロ・ペタッキは、事前に喘息のTUEを出したうえで、
同じサルブタモールで上限値を超え1320ng/mLという数値を出してしまい、
12ヶ月の出所停止処分(当初2年)と解雇処分を受けた。


ディエゴ・ウリッシの場合は、1920ng/mL。
でも、クラッシュの影響で数値が急上昇したという説明をするなど
やり取りの末、9か月の出場停止処分で済んだ。


治療に使われる薬物なので、EPOのように全面禁止薬物に比べて
処分期間は短い傾向にある。

2017.12.14 Thu | Road Races| 0 track backs,
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