アルベルト・コンタドールが2016年に引退(?)の真意
◆ 引退のウワサより、もっと興味深い発言がある


コンタドールが2016年で引退?

キッカケは、スペインの大衆紙、El Mundoの報道。
質疑応答の中で、引退について問われたコンタドールは、
2年後の自分までしか思い描けない、という答えが返ってきたのだった。


彼のコメントの要点は:
>僕の夢は常に、グランツールで勝って、最高の状況で引退すること。
>だから、今年と来年の自分の姿しか見えない。

mi sueño siempre ha sido retirarme en lo más alto, ganando grandes vueltas,
y para eso sólo me veo haciendo este año y el próximo.

もし2016年にツールで惨敗だったら、そのまま辞めるのは嫌。
日程をフィックスしたくはない、とは言っている。

ただ、絶好調で辞めたいという言葉は繰り返していて、
さらに、あと2年ぐらいがいいところ、という今の気持ちは確かの様。

富も名声も得たので、これ以上長期間 意欲を保つのは難しいのだろう。
しかも彼の場合、(ランスからのイジメも含め)苦難の種類が多かった。


それより、個人的に興味深いのは、監督にはなりたくない、と述べたくだり。

これまで、緊張感、重圧、妥協、過度な要求などがあって、すごく嫌だった。
自分は引退後、自転車を楽しみたいから、というのがその理由。

監督に対してはムカつくことだらけだった、そんな感情が滲んでいる。
冷徹な指揮者には向いていない、そんなことを自覚している。


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Photo: naco(2006年ツール・ド・ロマンディにて。世界的ヒーローになる前のコンタドール)
2015.02.17 Tue | Road Races| 0 track backs,
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