チームスカイのブレイスフォード、CNの記者にキレる
記者対応についてとかく言われることが多いチームスカイ、
及び総帥のブレイスフォード。

ついに今回のツールの休養日に、CN(Cyclingnews)の記者を


これまでの記事内容が問題視されたとされているけれど、
ツール前にCNがブレイスフォードに対する個人攻撃にも近い長編記事を出したことが、
直接の火種になったのかもしれない。

6月末に出たCNの当該記事を読んだけれど、
なるほどこれか、という感想。
悪意を発動したときの朝●新聞、だった。


ブレイスフォードのCNに対する怒り・対応は、
先の今●復興大臣のまじギレ質疑応答を彷彿とさせる。
あれでは悪循環だ。


特にブラッドリー・ウィギンスの薬物報道やチームの関与が取りざたされ、
本国の公聴会にも召喚された一件以来、ブレイスフォードの信用はがた落ち。

本件に関する説明責任をまったく果たしていないこともあり、
記者の不信を買った結果が、あのCNの記事につながったのだろう。


監督の話ではないものの、母国のメディアと蜜月関係を築き上げていた選手を知っている。
記者の人達はもう当該選手を目の中に入れても痛くないほどかわいがり、
あの雰囲気では否定的なことなど書きにくそう、、、とまで思えるほど。
みんなが知り合いで、少なくとも報道の切り口は、一方的な悪意には
絶対なり得ないだろうな、と思われた。

やはり「北風と太陽」では、太陽の方が分があるものだ。
(ただし、その選手が世界的な存在になってしまうと、各国メディアが押し寄せると、
そうしたコントロールも少し難しくはなるのだろうけど。)


ちなみにCNの記事を書いた本人バリー・ライアンはもちろん怒っている。
本人いわく、
「こんなのは(不当な扱いは)ほかに2009年にベルギーのメディア、スポルツァを
ブルイネ―ル監督がシャットアウトした1件しか類を見ない!」


2017.07.18 Tue | Road Races| 0 track backs,
アンヘル・ビシオソが交通事故
またもや車が自転車選手たちを轢く事故。
またもやスペイン。

今度はアンヘル・ビシオソやトライアスロンのヘスス・ゴマールらが犠牲になった。
ビシオソのツイートによると、一番重傷だったゴマールも命に別状はない模様。
写真はゴマールの様子と思われる。
ビシオソはツイッターの中で、免許はく奪にすべき、と訴えている。

2017.07.17 Mon | Road Races| 0 track backs,
ツール観戦で驚いたこと
ツール観戦をしてまだ間もないころ、驚いたことがある。

・毎ステージ、レース前に体の不自由な子供たちを壇上に上がらせて、エース格の選手と触れ合う機会を作っていた。

・TTのコース上に、あらかじめ車いす専用のスペースや、からだの不自由な人たち専用のスペースを広々と配置していた。周囲はぎゅうぎゅうでも、そこだけはゆったり。とかく危険な沿道だけど、いかにも安全地帯になっていて、さすがだなぁと。

・点字でツールのガイド本を作っている人たちを毎年労い方々ツールに招待したり、

・ツールのケータリングなどを受け持つ会社の人達に対し、3週間のうち1日だけ交代でオフの日を設け、招待者用のパスを支給する。裏方の人達にも、その日だけは接待される側に回ってツールを楽しんでもらう企画。


感謝の気持ちと配慮がそこかしこに滲んでいて、
これもツールの一側面なのだなぁと思った。
2017.07.17 Mon | Road Races| 0 track backs,
ロードレースニュースアーカイブを更新
1999年以降のロードレースニュースを移行する作業をぼちぼち再開。
2002年4月初旬のニュースをいくつか追加しました。
中でも驚いた点は:

・エースのキルシプーの交通事故によりAG2Rはチームごとツール・デ・フランデルへの参戦を断念。
(当時はワールドツアー制度などなく、ビッグレースでもチームの出場は任意だった。
今見ると、違和感ありだけど、当時はそれが普通だった。オンセはジロをパスしていたし)

・ランスがCyclingnewsへのインタビューに応じ、レースやトレーニングに向かう姿勢を吐露。
(その後、王者から引きずり降ろされたわけだけど、自転車へのストイックな態度はやはり一流のような気もして、薬なしでどんな戦いぶりをしたのか見てみたかった。)

・テレコムとUSP、双方のメカニックを経験した人によるランスvsウルリッヒ、その前編。
(ウルリッヒは一年中プロというわけではなかった、の言葉に納得。)

2017.07.17 Mon | Road Races| 0 track backs,
リゴベルト・ウラン ゲリラの銃弾に倒れた父が教えてくれた自転車
ツール第16ステージでは、リゴベルト・ウランが
フォトフィニッシュで勝敗紙一重の闘いを制しましたね。


2016年版のチクリッシモ選手名鑑のウラン紹介文には、
父を亡くした後の頑張り屋の様子を書きましたが、
(父の死後3つの目標を立てた:
家族を養う、学業にいそしむ、自転車で地の果てまで走りぬく)
当時の彼は、本当に頑張り屋だったそうです。

学校の関係者が近年証言しているところによると、
支えてくれた人たちに報いるため、
学業に励み、好成績を挙げていて周囲も感心していた、とのことでした。
(名鑑にもちょこっと書きたかったくだりなのですが、紙面の都合上割愛。)


ちなみに、父が銃弾に倒れた時の様子は、
2009年度の選手名鑑に書いてあります:

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2016年版選手名鑑:

2017.07.11 Tue | Road Races| 0 track backs,
フランス2のニュースで、ツールに出る選手の秘密を特集
フランスのTVチャンネルフランス2のニュース番組で、
ツールの選手のすごさ・秘密を特集。

3540㎞、ペダルの回転数400,000回、23の峠、70㎞/h、下りでは110km/h
なんでそんなにツールに出る選手は強いのか?・・といった出だし。

フルームの身長186㎝、体重69㎏に触れたあと、
テストケースとしてクローズアップされるのは、
ツールに出ている選手ではないが、インタープロサイクリングアカデミー所属の
フロリアン・ユドリ。

体脂肪は8%。安静時脈拍37。
VO2Maxは89ml/kgで、この数値はホビーレーサーの倍近くに及ぶ、と。

ランスも登場し、EPOを摂取するとさらに耐久力が増す、という解説も。
最後は、食事でエネルギー補給する話。
1日に5回食事をし、チーム フォルテュネオでは、レース終了後は2度ディナーを食べる。
まずはすぐにバスの中で。

最後のシーンに出てくるのは、マキシム・ブエ(フォルテュネオ)だ。
バスの中で、ライス+ハムを食べていた。


 



2017.07.09 Sun | Road Races| 0 track backs,
Cono Surのワイン
まるでツール・ド・フランスの時期に合わせるかのように
大々的な広告が登場した六本木駅。


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さらに銀座駅には背景が異なる別バージョンx2も。

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左側の広告には
Why the bicyble?の文字

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右側は、Which bicycle is your favorite?
どのバイクがお好み?
聞いているものの、バイクは1種類。
逆にワインは11種。
実質的に、どのワインがお好み?という質問。

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六本木バージョンは鳥と花畑。
なかなか華やか。

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アップ。
チリ産のオーガニックワイン。

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このワインのことを教えて頂いたのは、もうずいぶん前の事。
衰えぬ人気が喜ばしい。
いや、あの頃よりもむしろ人気は増している。

地下鉄駅にこんな大々的な広告を打つにまでメジャーになった。

2017.07.09 Sun | Road Races| 0 track backs,
二世はばたく、マニュス・バックステットの娘さん
マニュス・バックステットの娘。将来が楽しみ。 

今ファミリーは英国に住んでいて、 
先にトラック国内選手権U-14カテゴリーのオムニアムで優勝し、 
このほどナショナルチャンピオンジャージを披露している。 
彼女の姉もサイクリスト。
 


そういえばフランク・ヴァンデンブルックの娘も何かの大会で優勝してたけど、 
その後どうなっただろう。
2017.07.06 Thu | Road Races| 0 track backs,
故意かどうかまで掘り下げたら
マーク・レンショーの頭突き一発退場も、
彼にとってはトラック競技で慣れた行為で
故意ではなかったんだよね。

まあ執拗に見えたし、ここはロードレースだし。
審判は、故意かどうかまでは掘り下げてくれない。

レンショーの場合は、それによる落車はなし、ケガ人ゼロだったけど
それでも一発でツール失格。


まあ過去最低だった裁定は(!)2005年のヘント~ウェヴェルヘムかなぁ。
露骨であからさまでバレバレで卑怯な魔法の絨毯に乗ったニコ・マッタン。
審判が失格措置を下さず優勝しちゃった

2位のアントニオ・フレチャはらわた煮えくり返りつつも
最終的に大人の対応だった。
2017.07.06 Thu | Road Races| 0 track backs,
ペテル・サガンツール失格の件
昨夜のツール。
寝る前の落車で心臓に悪かった。
バリア側に押し込まれたカヴェンディッシュに
肘鉄をお見舞いしたサガン。
カヴは骨折でツールリタイア。

サガンは危険な落車を誘発したとして失格処分になった。

昨夜、危惧したことがある。
通常あの肘鉄なら一発退場のところだけど、
マイヨ・ヴェール6度連続の期待がかかる相手だし
世界王者なので忖度があるのでは、と。

肘鉄事件はこれまでも時折発生し、
往々にして失格処分が科されてきた。
今回、カヴの進路の非をあげつらう声もあるけれど、
これまでの前例を考えると、
相手をリタイアに追い込むほどの肘鉄動作で、失格なしはなかろうと思っていた。


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スプリントはとっさの判断なので、
落車誘発とか進路妨害は日常茶飯事。
肘鉄には、きっとすべてそれぞれの理由がある。
みんなそれぞれ危険を回避するために肘鉄をしてきたはずだ。
でも肘鉄は肘鉄として処理されてきた。


サガンだから、と突如いろいろ斟酌や忖度の声が出てくるのは、
コンタドールvsフユを思い出してしまう。

以前シャックの中国人選手リー・フユがクレンブテロールで陽性になったとき、
なんの弁護もなくスルーされメジャーレース界から姿を消すことになった。

「この年でそんな違反をしたら自分のキャリアが終わるのは目に見えている。
そんなバカなことはしない」と言っていたのに。
さらに、中国では豚肉のクレンブテロール汚染が蔓延していたというのに。

一方でコンタドールが同様になったら、突如みんなが
中国の肉を食べたからだ、といっせいに弁護し始めた。


今回の場合も同じ。
過去の肘鉄で、ここまで綿密な分析は起こらなかった。
他の失格者たちだって、それぞれ理由があっての肘鉄だったはず。
でもそんな理由は問われなかった。


昨今のサガンは天下を睥睨するような立場だった。
世界の頂点に上り詰め、周囲からちやほやされる今だからこそ、
常に謙虚さは必要かと思う。
インドゥラインほど低姿勢になれ、とは言わないまでも。

肩で風を切ってばかりいるさなか、ちょっと立ち止まることが
あってもいい。
ある意味いい機会だと思う。

2017.07.05 Wed | Road Races| 0 track backs,
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