ニュースアーカイブ更新情報
過去のニュースアーカイブの復旧作業進捗:2002年5月1~11日のニュースを一括インプット。



ニュース復旧作業で気が付いた点:

● 2002年ツールのワイルドカード公表は5月初頭だった。(5月1日に発表する、と通告しておきながら、実際の公表が後ずれするなど、当時は結構きっちりとは管理していなかったようだ。)このタイミングまで出場が決まらないとなると長期戦略は無理。Div2クラスのチームは当時かなりフレキシブルにやっていた、ともいえる。

● ツール主催者のコメントに驚愕:ツール主催者はワイルドカード発表のあと、パンターニのチームメルカトーネは不出場になったものの、ジロで好成績を出したら、招待を考える、などと正式コメントしていた。
忖度の極致・・・

● ウルリッヒご乱心はこの年だったらしい。飲酒運転、女性2人を同乗させて器物損壊、当て逃げ、免停・・・。

● 以前ジロやブエルタへのDiv1クラスのチームの出場は強制ではなく、2002年のジロに出場したフランスチームはゼロ、フランス人選手は1人だけ、だった。結局フランス人、イギリス人、日本人がひとりずつ、という分布。しかもそのイギリス人というのがマックス・シャンドリで純粋なイギリス人ではない(イギリス生まれのイタリア人で、途中でイギリス国籍取得。)


さらにニュースの中にはユーロ通貨統一の話も出てくるなど、時代がかっている。
もっとも2002年といえば今から15年も前。
ところどころセピア色なのも無理はない。
2017.12.17 Sun | Road Races| 0 track backs,
エストニアのファンキーなツイートが発信源:バルト海周辺の選手たちはいま
最近話題をまいているエストニア大使館のツイート。
バルト諸国の位置関係誤認番組に関するやんわりとした訂正なのだけど、このツイートをアップした友人のFBが、バルト三国出身の元ロード選手の話題で埋まった。


まずは各自がこの地方出身の選手で真っ先に浮かぶ選手名を提示:

・エストニアといえば、ヤン・キルシプー、
・ラトビアといえば、ロマンス・ヴァインシュタインス、
・リトアニアといえば、ライモンダス・ルムシャス、、、といった具合に。


そこで、これらの選手は今どうしてる?という話題に発展。
個人的にはルムシャスの近況はよく知っていた。
今年紙面をにぎわせていたので。
しかもあらたなる真っ黒な内容で。


2002年ツールの際に、ルムシャスの妻が80種類もの薬物輸送を行っていたことが判明し、
本人は刑務所に服役をしたりするが、その後復帰して再びEPO陽性。
学習能力のなさを世に知らしめていた。


そんな彼の2人の息子は親の背中を見て育ったせいか、自転車選手&ドーパーとしてすくすく成長。
今年5月、末息子のリーナスは、21歳の若さで意識不明になり死亡。
禁止薬物摂取が原因とみられる。

同じく自転車選手の上の息子ライモンダス・JRは今年10月、
ホルモン剤摂取で出場停止処分を受けていたことが判明した。


そんな中、ロマンス・ヴァインスタインスとヤン・キルシプーの動向は最近知らなかったので
調べてみた。

すると両者とも、それぞれ本国でコーチを務めるなど、若手育成に寄与しているようだった。

ヴァインスタインスは若い頃よりすっきりして、かっこよくなってる。(左)
キルシプーは想定内、つまり肉付きなどが、成人男性の成長見込み曲線に沿った年の重ね方!

2人とも、クリーンな選手育成に力を注いでほしいもの。


左:http://www.kurzemnieks.lv/sports/7309-atgriezies-ar-idejam-un-apnemibu/
右:http://app.m.ohtuleht.ee/807118/ohtulehe-video-jaan-kirsipuu-mmist-kangertit-pole-aga-taaramae-ja-raim-voivad-teha-hea-soidu
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ちなみにそれぞれ2001年のベルギー一周、2002年ツールの時に見かけた2人:
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ついでに2002年ツールで総合3位。
最後の(かりそめの)栄光ルムシャス。

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2017.12.15 Fri | Road Races| 0 track backs,
クリス・フルームの違反疑義に対しトニー・マルティンの反応
今年のブエルタ第18ステージの尿検査で、
adverse analytical finding=AAF=「違反が疑われる分析報告」を出したクリス・フルーム(チームスカイ)。

具体的にはサルブタモールの検出値が、WADAが定める1mL当たり1000ナノグラム の上限を超え、
2000ng/mL だった。


これに対し、カチューシャのトニー・マルティンがスカイのダブルスタンダードぶりに対し吠えている。(CW)
つまり、スカイはこれまでアンチドーピングに全力を尽くす、ゼロトレランスだ(寛容ZERO=容認は絶対しない)、と言っておきながら、
チームメンバーがAAFがを出した場合、それを擁護するという立場にまわっている、
この二重構造に対して怒っているようだ。


もしかしたらフルームは24時間で1600ng/mL 以下、12時間で800ng/mL 以下という定められた吸入量を守っていたのかもしれない。
そうであれば、治療のための特例申請TUE(Therapeutic Use Exemption)は必要ない。
それを厳守したうえで、たまたま検出値の誤差が大きく2000ng/mLになってしまったのかもしれない。

でもマルティンとしては、まだなにも証明されないうちに手放しで擁護するその態度が妥当ではない、
これまでチームが唱えていた「ゼロトレランス」は一体なんだったのか?
という思いがぬぐい切れないようだ。


ちなみにアレッサンドロ・ペタッキは、事前に喘息のTUEを出したうえで、
同じサルブタモールで上限値を超え1320ng/mLという数値を出してしまい、
12ヶ月の出所停止処分(当初2年)と解雇処分を受けた。


ディエゴ・ウリッシの場合は、1920ng/mL。
でも、クラッシュの影響で数値が急上昇したという説明をするなど
やり取りの末、9か月の出場停止処分で済んだ。


治療に使われる薬物なので、EPOのように全面禁止薬物に比べて
処分期間は短い傾向にある。

2017.12.14 Thu | Road Races| 0 track backs,
2002年4月分のロードレースニュースアーカイブ インプット終了
昔のロードレースニュース移行作業を少し前進させた。
2002年4月分のニュースまで移行完了。
==>


過去のエントリーの中には、自分でこんなことをつぶやいていたものがあった:

ミディリーブルのレース情報がほしくて主催者にメールしたら、
主催者がレース概要が掲載されている新聞紙コピーをPDFで送ってくれた、
便利な時代になったものだー、と。


2002年、そうか、HPはあったものの、情報はすかすかで、レース情報など
なかなか手に入れにくい情報だった。
新聞のPDFをメールの添付というかたちで送ってくれて、すごくうれしかったのだった。

今はそんな苦労はない。
HPどころかSNSであちこちの団体があれこれつぶやいてくれる。

苦労して手に入れる必要はなくなった。
こうして”個々のニュース獲得のために奮闘した思い出”
という事象はこの世から消えつつある。

http://blog.livedoor.jp/maillotblanc/

2017.12.05 Tue | Road Races| 0 track backs,
'08年世界選U-23銅メダルのジョン・デゲンコルプ
先日2008年世界戦U-23タイムトライアルで優勝した
アドリアーノ・マローリの写真を探していて見つけた。

同世界戦U-23ロードの方で銅メダルを獲ったときのジョン・デゲンコルプ。
弱冠19歳。

いたずらっ子の表情で、今とイメージがちょっと違う。


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金と銀メダルはそれぞれファビオ・ドゥアルテ、シモーネ・ポンツィだった。
デゲンコルプよりも2人とも、3歳ほど年上で、
今年の所属チームはそれぞれ、EPM–UNE–Área MetropolitanaとCCC–Sprandiだった。


会見で他の選手がしゃべっている間、ずっとスマホをいじっていたデゲンコルプ。
やんちゃ、という印象しか残っていない。

気が付いたらいつの間にか渋目の人になっていた。


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その後HTCでプロデビューしたのは2011年のこと。

2008年世界選の開催地はイタリアのヴァレーゼ。

馬の競技場が舞台だった。

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2017.11.28 Tue | Road Races| 0 track backs,
アドリアーノ・マローリの今後に幸ありと祈りつつ
先日モビスターのサイトでアドリアーノ・マローリの引退の様子を録画中継で見た。
寂しさを漂わせた会見だったけれど、特に頂点を見てしまった私にはその寂しさは
ひとしおだった。

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2008年世界戦にて Copyright@Masciclismo

* * * * *

2016年ブエルタ・ア・サンルイスのクラッシュで頭部を負傷、
一時は人工的昏睡状態に置かれるなどしてケガの状況が心配されたアドリアーノ・マローリ(モビスター)。

その年のうちに復帰を果たしたものの昔の走りとは程遠く、
今夏、ついに引退を発表した。

思い返せば2008年の世界選で優勝したとき、マローリはまだ20歳だった。


2008年U-23の個人タイムトライアルの様子を以下時系列で:

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先に走り終えたキャメロン・マイヤーが見守る中、快調に飛ばす。
そして優勝。
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表彰式直前の様子。感涙にむせるマローリ
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なんとかこらえようとする。
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自分の名前が呼ばれる直前、再びうるうると。
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もうすぐ彼の名前が呼ばれる番。
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うっすら笑顔。
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しかし虹色ジャージ=アルカンシェルを見た途端、感極まる。
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再び涙。
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セレモニー終わってガッツポーズ。
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オリカと契約を結び再びロードに戻ってくることになったマイヤーとともに。
2人の明暗は分かれた。
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銀メダリストのドイツ人パトリック・グレチュはHTCコロンビア、AG2Rに所属するも
余り大きな活躍なく。
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輝かしかった2008年。
世界選での優勝で感涙にむせんでいた純粋な姿が懐かしい。

輝かしい未来を見つめていた青年の目は、10年という時の流れとともに
栄光とともに大きな挫折も見てしまった。
リオ五輪を目指して優勝候補と言われつつ、その半年前に起こった悲劇。
そして引退。


ケガー引退の例はこれまで枚挙にいとまがないけれど、
今回の暗転は、いつもに増して胸にザラザラとした思いがこみ上げる。

新たな世界に向かって幸あれ、と願うばかり。


2017.11.23 Thu | Road Races| 0 track backs,
ニュースアーカイブ更新情報
過去のアーカイブ(2002年4月18日)を2件ほどアップ:

2017.11.19 Sun | Road Races| 0 track backs,
渋谷を歩けば・・
頂きものメールから:

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渋谷でカヴに遭遇!


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と思いきや
イワキメガネのオークリーディスプレイでした。

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=====

ロードレースを知らない人は、普通のモデル、
と思って通り過ぎるのかな、
否、
まずもって商品にしか目が行かないかも・・



2017.11.19 Sun | Road Races| 0 track backs,
三菱一号館美術館「パリ♥グラフィック」展 の自転車ポスター
三菱一号館美術館で始まった「パリ♥グラフィック」展は、ロートレックなどの版画作品を通して
100年以上前の華やかなりしパリのポスター芸術が堪能できる展覧会。


足を踏み入れるとほどなく「シンプソンのチェーン」のリトグラフ(写真)がどーんと現れた。
これはうれしい再会!

この絵については、約9年前に本サイトに2本の関連記事(JUMP1JUMP2)を掲載している。


本作に描かれているのは、シンプソンのチェーンをつけたバイクが、前にいる他社製ギアを使ったタンデムを左から追い越す場面。
中央には、それを満足げに眺める経営者の姿。

けれど今回の展示における自転車関連ポスターはこれのみにとどまらなかった。


★ 以下写真は内覧会の折に主催者から許可を得ています。(凱旋門のプロジェクションマッピングの写真4枚をのぞく。)
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同じロートレックの「マイケルの自転車」も別の部屋に収められていた。

実はこちらもシンプソンのチェーンの広告ポスターで、マイケルというのは実在の自転車選手。
ジェームズ(ジミー)マイケルという名のウェールズ人だ。

彼はピスト(トラック)競技の選手として耐久レースで名を馳せた。
活躍の場は、ビュファロー競技場(Vélodrome Buffalo /Stade Buffalo)や、ヘミングウェイも通ったという(*)パリのヴェロドローム・ディヴェール(Velodrome d'Hiver、通称ヴェルディヴ)などだった。


(*: ヘミングウェイの言葉:「自転車レースに関するストーリーをいくつも書いてきたが、屋内や戸外のトラック競技場やロードで行われる自転車レースそれ自体にまさる作品を、書くには至っていない。それでも私はヴェロドローム・ディヴェールに通う。木製の高いバンクがあって、午後の煙った光に満ちている。選手が走り去ると木の上でタイヤのきしむ音が鳴り響く。選手たちがバンクを上り下りするとき、彼らの努力と戦術が見えてくる。個々の選手は自分のマシンの一部なのだ。私は六日間レースの不思議な世界と、山岳で繰り広げられるロードレースの素晴らしさを書かねばならない」。)


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ビックリだったのは、ナビ派の画家エドゥアール・ヴュイヤールが描いた「自転車」という作品。
彼も自転車のポスターを手掛けていたとは初耳だった。
制作年は上2つより2年早い1894年。

自転車の発明は1860年代と言われており、最初に開催された自転車レースは1868年。
パリのサンクルー公園で、1200mを争った。

その後パリ~ブレスト~パリ(1200㎞、1891年~)、ぺーサー付きのレース、ボルドー~パリ(560㎞、1891年~)など続々登場し、今でも続いている最古のクラシックレースはリエージュ~バストーニュ~リエージュで初開催年は1891年。といっても最初はアマチュアレースで、1894年にプロレースになったもののその後途切れて1908年に復活。

次に古い現存レースはパリ~ルーベで、初開催は1896年。
こちらの方は当初から安定的に運営され、2つの大戦で中断したのみにとどまっている。

ワンデイのクラシックレースに次いで複数日数かけるステージレースも開催されるようになり、
その集大成ともいえるべきツール・ド・フランスが誕生するのは1903年のこと。


2013年にはツール100回記念大会が開催された。
(2つの大戦の前後、計10年間開催が中断しているので、2003年大会は100周年大会ではあったものの、100回目ではなかった。)


100回大会最終日には凱旋門でプロジェクションマッピングが盛大に行われた。
(この年は最終日のレース開催時間が例年より遅くてなぜだろうと思ったら、なんとこれをやるための措置だった。なにしろフランスの夏は日が暮れるのが遅いので。プロジェクションマッピングを最後まで見て、宿に戻ったのは12時過ぎだった。)


(凱旋門に「100」の文字)
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上述のヴュイヤール作「自転車」には、
”サイクリストたちよ、Becane(強壮剤のようなお酒?)を飲みたまえ”、などと書かれている。
à base de VIANDEの一文がミステリー??(お肉ベースのドリンク??)

いつかお肉に含有されていた禁止薬物でドーピング失格になった選手がいたけど、
こちらの含有成分は大丈夫?・・などなど 突っ込みどころ満載の謎に満ちたポスターだ。
この文字書きも、ヴュイヤール本人らしい。


ナビ派ならではのジャポニズム的大胆な構図だ。
背景を見ると、屋外のトラック競技場みたい。





美術館入り口のイラスト集にもロートレックの自転車選手が登場し、

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出口矢印にもシンプソンの自転車柄。

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世紀末に開花した華やかなりし版画芸術を、
様々な作品をそろえることで多角的に見せるこの展覧会。

素晴らしい構成で楽しかったのだけど、この自転車作品との邂逅、そして新たなヴュイヤール作品との出会いというオマケがさらに気持ちをウキウキさせてくれた。


関連エントリー:


オマケ:ツイッター


******

 
展覧会名 : 「パリ♥グラフィック ― ロートレックとアートになった版画 展」
会場 :三菱一号館美術館
会期 : 2017年10月18日(水)~2018年1月8日(月・祝)
開館時間 :10:00~18:00(祝日を除く金曜、11月8日、12月13日、1月4日、1月5日は21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日 :月曜休館(但し、1月8日と、「トークフリーデー」の10月30日(月)、11月27日(月)、12月25日(月)は開館)
年末年始休館:2017年12月29日~2018年1月1日
2017.11.10 Fri | Road Races| 0 track backs,
ロートレック関連の自転車記事アーカイブ取り出し 2009年
ロートレック関連アーカイブ集第2弾:

*****

2009.12.20 (Sun)  ロートレックの自転車の絵は川崎市が持っていた、さらに、ロートレックは自転車にハマっていた話 

 
東急文化村(Bunamura)で開催中の『ロートレック・コネクション 愛すべき画家をめぐる物語』に行ってきた。

12時少し前という時間のせいか、土曜にも関わらずそれほどの混雑ではない。先週の写美のアフリカ展に比べれば楽勝だ。

今回『自転車に乗るブリュアン』という絵が仏アルビのロートレック美術館から来日を果たしていた。

去年サントリー美術館のロートレック展で公開されていたシンプソンのチェーンのポスター用の自転車写真も再び展示中。
ただ、この話にはオチがある。あのシンプソンのポスターは、フランスから来日したものではなかった。

2度も見ることができたということは、もしや国内の所蔵品か?と思いよくよく解説を見てみれば、
川崎市市民ミュージアム所蔵と書かれている。

川崎市市民ミュージアムでは、時折所蔵展を開催しており、現に、今年4月か6月まで『リトグラフ と画家』という企画展が開催され、ロートレックの所蔵ポスターも含まれていたのだった。

さらなるオチは、、、こちらは、企画展でも入場は無料!

* * *

一方で上述の『自転車に乗るブリュアン』のほうは、フランスから海を越えてのお披露目。

モデルとなっているアリスティド・ブリュアンはシャンソン歌手でもあり物書きで、キャバレー「シャノワール」のオーナーで ロートレックが描いた大判ポスターでもおなじみの人物だ。


さらにやはりサントリーでお目にかかったポスター『ヴァーシュ・アンラジェ(怒る牛)』誌のリトグラフ(やはり川崎市民ミュージアム所蔵)にも、よく見ると、自転車の絵が描かれている。


前半の展示室にあった写真には、前輪が巨大な当時の自転車が写っていた。
左手前で管楽器を体にまきつけているのがロートレック自身だ。


文化村の方は、サントリーの展示よりもロートレックの作品自体は少ないものの、発見が多数。
例えば、ロートレックが自転車にハマったきっかけも書れていた。

2017.11.10 Fri | Road Races| 0 track backs,
ロートレック関連の自転車記事アーカイブ取り出し 2008年
三菱一号館美術館でロートレックの「シンプソンの自転車」ポスターが展示されているのにちなみ、以前の本サイトアーカイブを再掲することに。

===

2008.02.01 (Fri) ロートレックの自転車関連ポスター

六本木ミッドタウンのガレリア3Fにあるサントリー美術館でロートレック展をやっていて、先週末見に行ってきた。第一ギャラリーのある4Fから第二ギャラリーの3Fにつながる階段を下りるなり、あるものを見つけて思わず立ち止まる。

自転車選手を描いた絵が4点飾られていたのだ。これまでサイクリストを描いた画家をいくつか取り上げたけれど、知らなかった。ロートレックも描いていたのか。

(注 2017年:当時画像はすべてCopyright@http://www.toulouselautrec.free.fr/からいただいたものですが、今見たところ、すでに無料素材貸し出しは中止した模様)

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美術館で見た絵はここにある3枚プラス後述の1枚 計4枚。

最初の絵は、チェーンと自転車の製造メーカー英国のシンプソンがフランスで事業展開することになり、ロートレックに宣伝広告を作らせたものだ。シンプソンのチェーンをつけたバイクが、前にいる他社製ギアを使ったタンデムを画面左から追い越そうというシーン。中央には、それを満足げに眺める経営者の姿。

上記2、3枚目は、19世紀後半=ロートレックと同時代のアメリカのサイクリスト アーサー・ツィマーマンだそうだ。

3枚目の絵のタイトルは、「ツィマーマンと彼のマシン」。

そしてもう一枚はこちら。
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黙々と走るサイクリストはジミー・ミカエルという実在の人物。これもシンプソンのチェーンの宣伝用に作られたものらしい。

これら4枚の絵の解説に目を通したところ、ロートレックが足しげく通ったのは娼婦館だけではなかったようだ。パリのヴェロドロームにもある時期通い、サイクリストたちを描いていたのだ。

2017.11.10 Fri | Road Races| 0 track backs,
さいたまクリテリウムのくまモン
さいたまクリテ便りFrom ランスマニアさん。

ファンから引っ張りだこの
Dieter "Didi" Senftさん、こと悪魔おじさんへ
こんなプレゼント。。。

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お礼のサインはサコッシュに。
Didiの文字+トレードマークの三叉槍のサイン。

さらに、「Kumamon Arigatoくまモンありがとう」の文字。
”日本語指導”のもと書いてくれたのだとか。

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悪魔おじさんは年をとらないなぁ。

ここで過去ログを再び引っ張りだしてみる。
10年以上前と比べても、違いがよくわからない。

2006年世界選では素晴らしい跳躍力も披露。

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本国ステュットガルトだったからかなり気張ったのだろうか。
ジャンプ1回、

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着地して、

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さらに連続ジャンプ。

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空中での表情がブレないところも大したもの。
2回ともこの顔だった。

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さてさいたまクリテにお話し戻って、
ランスマニアさん、お気に入りのカヴェンディッシュの姿を見ることもできて、

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走る姿だけでなく、その姿をくまなく仰視して

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憧れの人をしかと頭に叩き込んだ様子。

これが、かの黄金の脚。
フィニッシュ手前で高速回転し、優勝に導いた。

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2017.11.05 Sun | Road Races| 0 track backs,
マーク・カヴェンディッシュ 本にサインをもらった人がもうひとり
マーク・カヴェンディッシュの著書「Boy Racer」に書かれた
カヴのサイン。。。こんな写真をお送りいただいた。


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今回の来日時ではなく、以前海外で入手したものだそう。

本+カヴのサイン、というのが
前回のエントリーと対応するかのようで興味深い。


この方、カヴが優勝したコペンハーゲンの世界選にも観戦に行かれたとのこと。

前評判ではこのコースは「平坦」とばかり言われていたけれど、
実際現地で事前にコースを歩いたところ結構な丘で、
しかもゴールも登坂だったという。
従って、タフな展開になると予想したそうだ。

けれど実際はスプリンターも普通に絡んだレースになった。


コペンハーゲンのコースを選手たちは難なくこなしていたけれど、
実際のコースは完全フラットだったわけでもなく、
プロの力がコースをたやすく見せていたのだ、と実感する。


以下はサイン本と一緒に送っていただいた写真。
当時のカヴは今に比べて少し顔がふくよか。
今のほうがひきしまって、父の顔になった印象だ。


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2017.11.03 Fri | Road Races| 0 track backs,
マーク・カヴェンディッシュ 日本上陸 No.2
11月2日夜、帰宅途中メールで連絡あり。
知り合いの方から、「渡したいものがある」と。

互いの家が比較的近いこともあり、家にたどり着く前に
その人と合流。

手渡されたのは、未知谷が出している「マーク・カヴェンディッシュ」の本。
いたけると言っても、我が家にも1冊ある。
なぜゆえに?? ・・・ 表紙を開いてみると、

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To Naco, Best Wishesの文字。
とともに、カヴェンディッシュのサイン。

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その人は、カヴに会う際に、わざわざこの本を持参し、
私に内緒で私宛のサインをゲットしてくれたのだという。
(むろんご本人は別途自分用のサインももらった上で。)

でもなぜその人は、色紙などでなくこの本に私向けのサインをリクエストしたのだろう?
指摘されてようやく気が付いた。
この本のあとがきを書いていたのだった。

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その人はカヴに、「このあとがきを書いた人はこの場所に今日は来られないので、
その人のためにサインをお願いします」と依頼したという。

Thank you、と繰り返していたというカヴェンディッシュ。

ちなみに自分でサインペンも用意していた模様。
しかも数色のペンセットだそう。


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ありがたいお話。
家宝にさせていただきます。

それにしても、ここまで気をまわしてくれた
長年の自転車ファンであるその人の采配には
頭が下がる思い。


2017.11.02 Thu | Road Races| 0 track backs,
悪魔おじさん日本上陸
クリス・フルームと。
再び友人より届いた便り。

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2017.11.02 Thu | Road Races| 0 track backs,
カヴェンデッシュ日本上陸
頂き物写真ですが。

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トランプ渋滞(トランプ大統領来日の厳重警戒警備)で、
空港からホテル入りには時間がかかっただろうな、
とはカヴに幸運にも会えた知人の弁。

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ペタさん、ずいぶんやわらかい表情。
改めてお似合い。

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2017.11.02 Thu | Road Races| 0 track backs,
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勤務:土日を含むシフト制 13時間〜8時間

休日:シフト制 (応相談)

その他:バリスタ経験、飲食業での調理経験のある方、またマネージャー経験のある方は条件・待遇など別途ご相談

 

《《 ラファ大阪 クラブハウススタッフ 》》

勤務地:Rapha Osaka (大阪市北区)

募集職:カフェスタッフ / カフェ・リテイル兼任スタッフ

待遇:時給920円 〜 1,200

勤務:土日を含むシフト制 13時間〜8時間

休日:シフト制 (応相談)

その他:バリスタ経験、メニュー開発の経験のある方、またマネージャー経験のある方は条件・待遇など別途ご相談

リテイル業の経験者は別途ポジションあります

試用期間あり 各種スタッフ割引/サポート制度あり

ご応募は下記フォームからご応募いただくか、cctyo@rapha.cc (東京) / ccosk@rapha.cc (大阪)までご連絡ください。

https://goo.gl/forms/FYrXyM9ygcw6FjEd2

 

 

《《 ラファ・カスタマーサービス》》

勤務地:Rapha Japan東京オフィス

業務内容:カスタマーサービス全般

待遇:時給1,100円~1,500円(経験・スキルを考慮)

勤務:平日のみ18時間 (: 9:0018:00) / 3日〜

休日:土・日・祝日

その他:未経験者可、要英語力、サイクリストあるいはロードレース(観戦)に情熱があること

応募方法:「カスタマーサービススタッフ希望」の旨を明記の上、 japan@rapha.cc までご連絡ください。おって、面接へのご案内を致します。

募集ページ:https://boards.greenhouse.io/rapha/jobs/852254#.WcDeKNNJYdU

 


Photos: Copyright@Rapha
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2017.10.28 Sat | Road Races| 0 track backs,
ニュースアーカイブ更新
1999年10月以降のロードレースニュースを旧HPからLivedoorの方に移行中。
このほどさらにいくつかニュースを更新。
特になつかしかったニュースはこれ:

 
さらにパンターニの2001年ジロのときの取り調べが2002年4月時点でもまだ続いていた事実に驚く。

2017.10.27 Fri | Road Races| 0 track backs,
ジャパンカップの収穫
Copyright@kubojiさん
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kubojiさんのジャパンカップ便り ~

今年も金~日と宇都宮を満喫してまいりました。
日曜に雨のレースを「4年前と違ってそんな寒くないな」と無事に観戦し終えました。
目当てはやはりコンタドールで、金曜に空港に着いてから日曜までずっとにこやかかつ丁寧にファンサービスをしている姿がとても印象に残りました。
人間ができているというか、ファンの夢を裏切らない選手でした。

日曜に雨のレースを「4年前と違ってそんな寒くないな」と無事に観戦し終え、森林公園から田野町交差点方面へ歩き出したところで宮澤崇史さんのパーティに行きあい、手元のモエ・エ・シャンドンとこちらをトレードさせて頂きました 笑
(上の画像と、下の画像)

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話によると20人に50万円分ふるまったパーティだったそうですが、あのお肉は果たして宮澤さんお手製だったのか、それともどこぞのレストランの料理だったのか…
高価そうな一品でした。


真空パックされた鶏肉は中に香草とニンニクが詰められており、香りといい味といい大変おいしかったです。
家にワインがCono Surしかなかったのが残念ですが、赤ワインにとっても合いました…

======================= 以上


ジャパンカップの観戦がどんどん進化。
仮装、応援グッズが高度化しただけでなく、
グルメ度も・・・ですね!





2017.10.26 Thu | Road Races| 0 track backs,
雨の日のジャパンカップ
あの人はまた、雨の中逃げるのだろうか?

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(2001年ジャパンカップ。)


果敢に攻めたものの、疲労困憊で自滅した若き日のマルティン・エルミゲル(エルミガー)。

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なつかしのスイス・ポスト時代、スイスチャンピオンジャージをまとったプロ1年目、23歳。

シーズン最終盤、時差ぼけもある上に悪天候とあって、
モチベーション下がりまくりの海外選手も散見される中、気合に満ちた走りをしてくれた。

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2017年、思い出の花道となりますよう。

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2017.10.21 Sat | Road Races| 0 track backs,
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